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「糖尿病」の非常識 白川 太郎(著) - 産学社
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「糖尿病」の非常識 (トウニョウビョウノヒジョウシキ) ミネラル不足を補い、生活習慣を正せば糖尿病は治る! (ミネラルブソクヲオギナイセイカツシュウカンヲタダセバトウニョウビョウハナオル)

趣味・実用
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発行:産学社
四六判
172ページ
並製
価格 1,400円+税
ISBN
978-4-7825-3533-2   COPY
ISBN 13
9784782535332   COPY
ISBN 10h
4-7825-3533-3   COPY
ISBN 10
4782535333   COPY
出版者記号
7825   COPY
Cコード
C0030  
0:一般 0:単行本 30:社会科学総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年3月
書店発売日
登録日
2020年2月26日
最終更新日
2020年7月22日
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紹介

・糖尿病はインスリン不足の病気ではなく、ミネラル不足の病気だった!?
・末期がん専門の治療医は、どうして「糖尿病」の治療法を発見したのか?
・三大合併症を引き起こす、本当は怖い「糖尿病」を劇的に良くする方法を明らかに!

1000万人以上いると言われる糖尿病患者、および予備軍に、これまで医学界になかった視点で治療を行う。その驚くべき成果を、症例を挙げて紹介する。

目次

目次

はじめに──『「がん」の非常識』のその後
 がん細胞には3つのタイプがあった
 末期がん治療は2段階に
 100人中100人の血糖値が改善した

第1章 糖尿病にまつわる5つのギモン
 Q1 糖尿病は「インスリンが出なくなる病気」でしょうか?
 Q2 60代から糖尿病が急激に増えるのはなぜ?
 Q3 糖尿病になるとがんになりやすいのはなぜ?
 Q4 糖尿病治療薬を飲んでいたのに透析に……なぜ?
 Q5 糖尿病は本当に薬を飲み続けなければいけないのか?

第2章 糖尿病の正体
 糖尿病はインスリンではなく、ミネラルの病気
 インスリンは「血糖値を下げるため」のホルモンではない
 糖尿病になると糖を使えなくなる
 日本人が糖尿病になると痩せていく
 三大合併症が起こる理由
 あるとあらゆる合併症が起こってもおかしくない
 糖尿病になると免疫が下がる
 1型糖尿病と2型糖尿病の違い
 大人の1型糖尿病が増えている

第3章 9割治る糖尿病治療
 末期がんの治療医が糖尿病治療を始めた理由
 新たな治療法にたどり着くまで
 糖尿病の遺伝子をもっているのに糖尿病にならない沖縄の村
 社会的なインパクトはがん以上
 歩くだけで糖尿病が良くなった
 「白川式糖尿病改善プログラム」とは
 プログラム中、食べてはいけないもの、控えるもの
 プログラム中、やってはいけないこと
 治療の対象は三重苦にあえいでいる人
 最初の3人の患者さん
 20年服用の薬、インスリンを中止できた患者さん
 治療のゴールは、薬から卒業できること
 インスリンはやっぱりゼロではなかった
 究極のゴールは健康をサポートできる社会をつくること
 患者さんの話①小野さん
   合併症で心不全、網膜症、透析と進んだものの、インスリンは卒業、
     透析からの卒業にも希望が見えてきた
   インスリンから卒業、失明も回避/透析をしながらも尿が出るようになった
 患者さんの話②赤羽さん
   HbAlc 15%からの回復、合併症はゼロ
   重症化していたが、引き返すことができた

第4章 糖尿病にならない生活習慣のコツ
 生まれ持った遺伝子と食生活が合っていない
 糖質制限は太古昔の食生活に戻る手段
 腸を休めるファスティングのすすめ
 水はやっぱり大事
 歩く生活を取り戻す
 体温高めがいいのは酵素の活性を上げるため
 特に糖尿病リスクの高い人
 
第5章 糖尿病、改善プログラムにまつわるQ&A
 Q クロムなどのミネラルが不足しやすい人とは?
 Q 60歳以降に糖尿病と診断されたら?
 Q 糖尿病がミネラル不足で起こる病気なら何を食べればいいの?
 Q ミネラルを増やすことの弊害はないの?
 Q 糖尿病予備軍への効果は?
 Q 改善プログラム終了後、食生活が元に戻ったら?
 Q インスリンが出にくくなったら、インスリンを打つしかない?
 Q クロムの不足はクロムのサプリメントで補えますか?
 Q 2型糖尿病になる子どもが増えているのは?
 Q ソフトドリンクで糖尿病になる?
 
おわりに

著者プロフィール

白川 太郎  (シラカワ タロウ)  (

 京都大学医学部卒業(医師免許取得)。 オックスフォード大学医学部内科留学。 大阪大学医学部にて医学博士号取得。 オックスフォード大学医学部呼吸器科講師。 ウェールズ大学医学部大学院実験医学部門助教授。 中国第4軍医科大学付属西京医院呼吸器科客員教授。 南京医科大学国際鼻アレルギーセンター分子アレルギー学部門客員教授。 京都大学大学院医学研究科教授。その後は臨床研究に主眼を置き、臨床医学現場で活躍している。主な著書に『末期がん、最後まであきらめないで』(PHP研究所)、『「がん」の非常識』(産学社)など。

汪 海東  (オウ カイトウ)  (監修

復旦大学付属華東病院教授。医学博士。
 1966年、中華人民共和国寧夏生まれ。2008年、山東医科大学(現山東大学)医学部卒業、博士号を取得。
2005年、中国国家教育部国費留学で, 米国シンシナティ大学糖尿病研究所にて糖尿病免疫疾患研究に従事。研究論文を「Eur J Immunol」に発表。2008から臨床と教育の現場で20年以上、内分泌代謝病、特に糖尿病について
西洋医学と漢方医学の融合の治療法と理論研究に励む。
 現在は、復旦大学付属華東病院で糖尿病及び甲状腺疾患など、多くの病気に独自の認識を持ちながら活躍している。

上記内容は本書刊行時のものです。