版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
革命家グラッキュス・バブーフ伝 ジャン=マルク・シアパ(著) - 彩流社
.
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文電話番号:
注文FAX番号:
注文メール:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次:
ト・日     書店
子どもの文化     書店(直)
直接取引:あり
返品の考え方: 返品常時承諾しています。了解書が必要な場合、玉崎了解でご返品ください。

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

革命家グラッキュス・バブーフ伝 (カクメイカ グラッキュス バブーフデン)
原書: Gracchus Babeuf pour le Bonheur Commun

歴史・地理
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:彩流社
A5判
縦215mm 横155mm 厚さ30mm
重さ 620g
412ページ
上製
定価 5,000円+税
ISBN
978-4-7791-2585-0   COPY
ISBN 13
9784779125850   COPY
ISBN 10h
4-7791-2585-5   COPY
ISBN 10
4779125855   COPY
出版者記号
7791   COPY
Cコード
C0023  
0:一般 0:単行本 23:伝記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年4月
書店発売日
登録日
2019年3月19日
最終更新日
2020年7月13日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

バブーフ研究の第一人者が書き下ろした評伝、ついに翻訳!!
バブーフ研究家はもとより、フランス革命期 研究者必読!

フランス革命期、より徹底的な革命を図り、失敗して
ギロチンの露に消えた初期共産主義者バブーフ!

バブーフは最後の革命家であったのか、
それとも最初の共産主義者だったのか。
まさにいま、空想上のバブーフから歴史上のバブーフへと
移るべきときなのである。

グラッキュス・バブーフ(1760年11月23日 ‒ 1797年5月27日) 
後の共産主義者から「共産主義の先駆」と言われ、
またマルクスからも「初期社会主義」と位置づけられた
フランスの革命家。
共産主義と訳されるラテン語”communis”を”完全な平等”という意味で
最初に使った思想家でもある。

著者プロフィール

ジャン=マルク・シアパ  (ジャンマルクシアパ)  (

Jean-Marc Schiappa.
1956年、モロッコ(ラバト)生まれ。
ニース大学文学部卒業。
社会科学高等研究院(EHESS)にてディプローム取得。
1992年、パリ第一大学パンテオン=ソルボンヌにて
ミシェル・ヴォヴェルの指導の下、博士号取得。
現在クレテイユ(ヴァル=ド=マルヌ県の県庁所在地)
のコレージュ・クレマン=ギュイヤール
(Collège Clément-Guyard)で
「地理・歴史」の教師(2018年10月時点)。
一時は労働組合運動の全国センターの
ひとつ「労働者の力(Force ouvrière)」代表や、
自由思想を研究する「自由思想研究所(IRELP)」代表を
務めるなど、世俗性をめぐる現実の運動にも関わっている。

田中 正人  (タナカ マサト)  (

たなか・まさと
1944年、埼玉県朝霞生まれ。
1963年、京都大学法学部入学、
1974年、京都大学大学院法学研究科博士課程満期終了。
同年に、愛知県立大学外国語学部(フランス学科)講師。
同助教授、教授を経て、
2002年からは愛知大学法学部教授。
2015年3月、定年退職。愛知大学名誉教授。
主な著訳書に、
フーリエ『産業的共同社会的新世界』所収
(中央公論社『世界の名著 続8』、1974年)、
「『二人の子供のフランス巡歴』とその時代」所収、
(『規範としての文化』、共著、平凡社、1990年)、
「二つの大戦の間で」所収、
(『世界史大系 フランス史3』、共著、山川出版社、
 1995年)、
 Ph.ブオナローティ
「平等をめざす、いわゆるバブーフの陰謀」」所収
(『愛知大学法学部 法経論集』(第169~178号、
 2005年12月~2008年9月)
『平等をめざす、バブーフの陰謀  叢書・ウニベルシタス』
(フィリップ・ブォナローティ 著、田中正人 訳、
 法政大学出版局、2020年)など。

上記内容は本書刊行時のものです。