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どこで、誰と、どう暮らす?
40代から準備する共生の住まいづくり
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年4月
- 書店発売日
- 2018年4月26日
- 登録日
- 2018年2月23日
- 最終更新日
- 2018年4月24日
紹介
年金はもらえるのだろうか、
年金だけで生活できるのだろうか、
このままの不安定な雇用で大丈夫なのだろうか、
頼りの親や夫(妻)に先立たれ一人になったら
生きていけるだろうか、
いくら貯金すれば安心なのか――
将来に明るい見通しを持てない多くの若い世代は
高齢期に大きな不安を抱えている。
漠然とした不安を抱えるのではなく、
仲間と一緒に自分らしい将来(高齢期)を迎えるために、
元気ないまからできることは?
「助け合い」を意味するゆいま~るという
高齢者住宅シリーズを始め、
自立と共生のコミュニティ作りを手がける女性3人が、
若い頃からの体験と具体的なヒントを語る。
「誰とどう住まうかは生き方の問題なのに、
ある時から住まいが資産形成のための道具になってしまった」
「真の財産は人間関係」
「住まい方の模索は、20代から始まった」
「最初は自分自身についての研究を7年もやった」
「私たちの実践は、対等で尊重しあう関係性を求め、
ウーマンリブから生まれた」……
心にビンビン響く驚きの言葉で、若い世代を実践に導く。
目次
もくじ(一部抜粋)
Ⅰ ともに住まうことになった私たち
Ⅱ 始まりは1970年代
――過去が未来を創り、未来は過去を照らす
1970年代―時代はうねり、個人が動き始めた
女たちの喫茶店ホーキ星
女の参政権は戦後に獲得した権利――必ず、選挙に行こう!
女のてんらん会から女のルネッサンスへ
Ⅲ 未来を広げるために実践できること
1、生活設計を書いてみる
①まず決めてみる、目標がみえてくる
②困りごとを話せる関係づくり
③50%は成功した
2、生きるためのシェア
①お金より人間力
②認知症になっても安心な環境
③経済って何?
④共に学んででんぐり返し
⑤大きなお世話と待つ勇気
⑥自立支援を社会システムへ
⑦まちの生活設計
3、地域モデル
①団地の中のゆいま~る
②月3万円ビジネス
③マイナスをプラスとして活かす
④支えあう関係づくり
⑤引きこもりからでられたのは
⑥再び生活設計
⑦何に向かっての経済
4、ひろがり、つながり、次へ
①自分で決める!重要性
②お金ではない再生モデル
③一緒に暮らす生活スタイル―参加型の実践
④ゆいま~る那須から、那須まちづくり広場へ
上記内容は本書刊行時のものです。