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壊憲と追従
誇れないニッポン
発行:彩流社
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ15mm
重さ 220g
233ページ
並製
定価
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年2月
- 書店発売日
- 2018年2月28日
- 登録日
- 2017年12月17日
- 最終更新日
- 2018年2月22日
紹介
いまこそ、国民の行く末を考え、日本が抱える
基本的な問題群を検討したい。
政治家の発する政策は、抽象的で口当たりのいい言葉を
並べるだけで、国のありようを前提とした具体的な提言が
ない。
国政の基本である憲法については、尊重する姿勢はなく、
恣意的な解釈で違法な既成事実を積み重ね、
まだ壊憲を進めようとする勢力と、
既成事実はそのままにして、条項の文言を護るだけにしか
見えない護憲勢力があり、
一向に論議がかみ合わない。
そして、どんどん立憲国家から遠くなっていく。
外交は、まだ占領されているかのようなアメリカ一辺倒である。
時には声高に対外向けメッセージを発するが、
アメリカの主張のコピーだ。
日本人、とりわけ忠君愛国を強制しようとする人々は
新興国アメリカに追随するのが
伝統ある美しい国に相応しくないとは
考えないのだろうか。
以前、100年の大計という言葉をよく聞いたが、
近頃は10年先を考えたとも思えない、場当たりで人気取りの
政策らしきものが政治家から出てくるだけだ。
それでも有権者から支持されるのだから文句は言えないのか。
目次
1章 ストップ・ザ・壊憲!
2章 憲法論議
3章 時代錯誤と隠蔽
4章 弾圧と荒廃の戦前
5章 敗北と無反省
6章 好戦的同盟国
7章 法と戦争
8章 多角的外交
上記内容は本書刊行時のものです。