.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
在庫ステータス
品切れ・重版未定
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
子どもの文化 書店(直)
直接取引:あり
返品の考え方:
返品常時承諾しています。了解書が必要な場合、玉崎了解でご返品ください。
間文化主義(インターカルチュラリズム)
多文化共生の新しい可能性
原書: INTERCULTURALISM
発行:彩流社
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ25mm
重さ 360g
401ページ
並製
定価
3,000円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2017年12月
- 書店発売日
- 2017年12月26日
- 登録日
- 2017年9月29日
- 最終更新日
- 2020年8月28日
紹介
多様化が進む日本社会にどう取り組むのか。
それに対しての明確な理念を持ち合わせていない私たちに、
大いに参考になると思われるのが間文化主義(インターカルチュラリズム)
である。
その社会統合理念はカナダのケベック州と欧州評議会の
いくつかの国で、長い期間をかけて独自に発展を遂げてきた。
しかし、これまでその理念を明確に述べ、
諸々の批判に対して的確に応答した著作はなかった。
間文化主義の理論的精緻化が進んでいるだけでなく、
それに基づく政策実施でも社会で大きな支持を得ているケベック。
そこから世界に向けて発信されたメッセージがこの書物である。
この書の英語訳に寄せた序文でチャールズ・テイラーは述べている。
「この著作は、ケベックの現状に大きな光を投げかけるのみならず、
ますます国境を越えて広がる論議に滋養を与えるものである。
(中略)カナダ国内でのわれわれの議論が、
他国の人々に道を切り開いたのがわかる日がいつか来るであろう。」
目次
翻訳にあたっての注記
序文(チャールズ・テイラー)
序章
第一章 ケベックの間文化主義の条件と基盤
第二章 ケベックの間文化主義――定義の試み
第三章 間文化主義と多文化主義
第四章 間文化主義の批判と擁護
第五章 包摂的なライシテのために
結論
後書き
監修者後書き
参考文献
上記内容は本書刊行時のものです。