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「かわいい」のわざが世界を変える
フィールウェアという発想
原書: feel ware
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2017年6月
- 書店発売日
- 2017年6月7日
- 登録日
- 2017年3月22日
- 最終更新日
- 2017年6月23日
紹介
二十一世紀は、職人、技能士が、アーティストになる時代!
フィールウェアとは?
ハードウェア、ソフトウェアに次ぐ、第3のウェアです。
それは、「感性」という目に見えない無形な感覚を、
あらゆる有形なものに「見える化」する新しい表現方法のこと。
フィールウェアは、心を開放して感じることから始まります。
頭のおしゃべりを止めて、心で感じきる。
五感を開放して、ただひたすら感じてみる。
その感じ方を味わい尽くしてみる。
私たちが、花や動物を見て、思わず感動して愛でる気持ち。
その感情と感動を味わい尽くす。
フィールウェアの原点は五感を呼び覚ますことから始まります。
五感を開放して、ただただ感じる。この五感を駆使することで、
第六感の扉を開けることができるのです。
フィールウェアは、「共感引力」、という
見えないちからを引き出してくれるのです。
目次
第1章 モノづくりを取り巻く社会の変化
ビジネスに発展できなかった技術
世界が認めた「隠れたチャンピオン企業」
第2章 発想は世界を変える
異分野こそアイディアの宝庫
日本人はなぜ製造業で成功したのか
おもてなしの心のこもった製品
異分野がもたらす意外な応用力
「神様」の設計を見抜くエンジニアたち
第四の価値軸「感性工学」
イノベーションは「かわいい」と「匠のわざ」が引き起こす
かわいい感性デザイン賞と匠のわざ
第3章 匠のわざはフィールウェアの時代へ
ハイパージャパンに挑む
ハードウェア、ソフトウェアに次ぐ
第三の「フィールウェア」
「感性」をデザインする
「買いたい!」のスイッチを押させるモノづくり
五感力の駆使が六感力を生む
「共感引力」で海外へ挑戦
「天使の爪切」「CANGAL」「蝶の庭」
「輪島おしどり」「桜コマ」
「漆櫛むげん」「薫を視る」
第4章 ワクワク系ものづくりとフィールウェアの未来
中小メーカーの取り組みと開発秘話
技術を可視化する
縁の下の力持ちが主役に
世界が認めたスゴ技を可視化する
ご当地つながり広げ隊
いつかはシャトルの工具箱
伝統工芸技術をコラボする
「言い伝え」が平成に蘇える
町工場のおやじと女性たちのコラボ
エピローグ
よそ者・若者・馬鹿者が連れてくるもの
夢と人づくり
挑戦する勇気
上記内容は本書刊行時のものです。