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赤い中国の黒い権力者たち
発行:幻冬舎ルネッサンス
新書判
264ページ
定価
778円+税
- 書店発売日
- 2014年6月26日
- 登録日
- 2015年8月13日
- 最終更新日
- 2015年8月13日
紹介
面の皮の厚いこと城壁のごとし、腹の黒いこと炭のごとし―。中国共産党史上最大の権力を掌握した習近平は、国内外で弾圧、侵略を繰り返し、世界を揺さぶり続けている。しかし、歴代指導者たちの権力闘争を紐解けば、犯行のすべては中国伝統の帝王術を忠実に実践しただけだとわかる。彼らの行動原理とは何なのか。日中関係の行方は。天安門事件の主要メンバーが暴く、悪党たちの論理からみる戦慄の現代中国論。
目次
第一章 毛沢東──「同志」を次々と謀殺した赤い暴君
第二章 周恩来──徹底して「二番手」に甘んじ、民衆も虜に
第三章 林彪──戦神も暴君にはかなわず、モンゴル荒原に死す
第四章 鄧小平──「垂簾聴政」老人政治を始める
第五章 胡耀邦・趙紫陽──最も開放的な時代をつくった改革者の悲劇
第六章 江沢民──権力闘争の中毒者
第七章 胡錦濤──人民の血に染まった「吠えない犬」
第八章 江沢民・胡錦濤──20年の闘争
第九章 習近平──内部権力闘争が導く対日強硬姿勢
第十章 開戦は避けられないのか?──日中関係の未来
上記内容は本書刊行時のものです。