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「死ぬとき幸福な人」に共通する7つのこと 小澤竹俊(著/文) - アスコム
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「死ぬとき幸福な人」に共通する7つのこと (シヌトキコウフクナヒトニキョウツウスルナナツノコト)

文芸
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発行:アスコム
新書判
188ページ
定価 1,100円+税
ISBN
978-4-7762-1005-4   COPY
ISBN 13
9784776210054   COPY
ISBN 10h
4-7762-1005-3   COPY
ISBN 10
4776210053   COPY
出版者記号
7762   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年7月31日
最終更新日
2018年8月10日
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書評掲載情報

2018-09-16 産經新聞  朝刊
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紹介

3千人以上を看取ってきた
医師が見つけた
本当に後悔のない人生をおくり
ずっと幸せに生きるための心得とは――。


病いや不幸を得たり、
大切な人を亡くしたりしたとき、
多くの人は「幸せ」とは何かと悩みます。

ですが、たった7つのことに気がつけば、
幸福に生き、穏やかな最期を迎えられる。
私はそう患者さんから学びました。

それまでどれほど後悔の多い人生を送ってきたとしても
重い病気を抱え、「なぜ自分だけが」と
言いようのない苦しみを抱えているとしても。

人は、どんな状況からでも
人生をやり直せ、新しい一歩を踏み出せるのだと彼らが教えてくれたのです。

死に直面してですら、幸せだと思える人たちに
共通する7つのこと。

この世を去って行った患者さん、
一人ひとりが教えてくれた
「幸福な人生の過ごし方」をきっかけに
みなさんが今日から少しでも幸せを手にしていただければ
望外の喜びです。

目次

第一章

『人は何歳からでもやり直せる。
だから自分で自分を否定しない』

●どんな状況にあっても
あなたが価値のある人間だという事実は変わらない
●「これでよい」。その一言が自分も他人も救ってくれる
●どうしてもつらいときは、身のまわりの自然、大いなる存在に心をゆだねる


第二章

『老いて体が動かなくなったとしても、
新しい一歩を踏み出す』

●「このために生まれてきた」と心から思えたとき、
人は究極の幸せを味わう
●この世を去る瞬間であっても、人は新しい一歩を踏み出せる。
●自分の心に正直に生きてこそ、品と艶のある人生が手に入る。
お金はあなたを幸福にしない


第三章

『不平不満があっても家族は家族。
心からの愛情を示す』

●家族を愛すれば愛するだけ、不安や悩みは消えていく
●家族との思い出は、一生、あなたを支えてくれる宝物
●家族との愛情や信頼は、この世を去った後も続いていく


第四章

『老後の喜びは他人がくれるもの。
一期一会の出会いに感謝して暮らす』

●緩和ケアの現場で学んだ
「自分の苦しみをわかってくれる人がいると嬉しい」ということ
●後悔や挫折、苦しみは、これから出会う誰かの役に立つ
●人は「見放された」とき、人生最大の不幸と悲しみを知る


第五章

『いつかこの世を去ると心得て
今、この瞬間を楽しむ』

●死を前に、後悔しない人はほぼいない。
だからこそ、一瞬一瞬を楽しんで暮らす
●老いて、できなくなることが増える。「それでも、よい」と
思えることが幸せへの一歩となる
●人は死を超えたところにさえ、希望を抱くことができる


第六章

『死を前にして後悔しないために、
大切な「夢」や「希望」は他人にゆだねる』

●大切なものをゆだねることで得られる心の安らぎは、
ほかの何ものにも替えがたい
●必ずしも「家族の介護」を背負うことはない。
他者にゆだねることで、最良の結果を得ることもある
●延命治療をするか、しないか。
どの道を選んでも後悔があるときは、一人で決断をしない


第七章

『どんな絶望、苦しみを抱えていても、
今日一日を大切に過ごす』

●どんなにささやかなことでも、「選ぶ」ことができるのは、
人に与えられた最高の贅沢
●たとえ、「お一人様」だったとしても心配することはない。
最後のときまで、幸せに生きられる
●日々の暮らしの中で、身近な人たちとの関係を大事にすること。
それが最高に幸せな「終活」となる

著者プロフィール

小澤竹俊  (オザワタケトシ)  (著/文

小澤竹俊(おざわ たけとし)
1963年東京生まれ。87年東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業。
91年山形大学大学院医学研究科医学専攻博士課程修了。
救命救急センター、農村医療に従事した後、94年より横浜甦生病院ホスピス病棟に務め、病棟長となる。
2006年めぐみ在宅クリニックを開院。これまでに3000人以上の患者さんを看取ってきた。
医療者や介護士の人材育成のために、2015年に一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会を設立。
一人でも多くの人が、生きてきてよかったと思える最期を迎えられるよう、力を尽くしている。
著書『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』は25万部のベストセラーとなる。

上記内容は本書刊行時のものです。