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僕たちはなぜ取材するのか 極私的取材の世界

藤井 誠二(編著 | 編著)
発行:皓星社

四六判   288頁  並製
価格 1,500円+税

ISBN 978-4-7744-0637-4   C0036
在庫あり(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2017年8月
書店発売日 2017年8月1日
登録日 2017年8月8日

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紹介

中立? 公平? 客観報道? 不偏不党? そんな大文字の動機で取材するのもいい。けれど、本書で藤井誠二と語っている、第一線で活躍する表現者たちは、極私的な動機、いわば小文字の動機で取材する者ばかりである。 『最後の職人・池波正太郎が愛した近藤文夫』の中原一歩、『日本の路地を旅する』の上原善広、『ネットと愛国』の安田浩一、『体の知性を取り戻す』の尹雄大、『ヤクザと憲法』の土方宏史、そして『FAKE』の森達也。 僕たちは、なんのために、誰のために、なぜ取材し、どう取材するのか。 取材者としての本音が語られ、取材の手の内が明かされる!

目次

はじめに   藤井誠二

ノンフィクションで「食」を記述する方法
 中原一歩×藤井誠二

「私」を全面展開するノンフィクションの取材とは
 上原善広×藤井誠二

なぜ人がやりたがらない取材対象を選ぶのか
 安田浩一×藤井誠二

セッションのようなインタビューは可能なのか
 尹雄大×藤井誠二

私がヤクザを取材した理由
 圡方宏史×藤井誠二

取材とはつねに残酷で私的なものである
 森達也×藤井誠二

おわりに   藤井誠二

著者プロフィール

藤井 誠二(フジイ セイジ)

1965年、愛知県生まれ。高校時代よりさまざまな社会運動にかかわりながら、取材者の道へ。著書に、『殺された側の倫理 犯罪被害者遺族が望む「罰」と「権利」』(講談社+アルファ文庫)、『人を殺してみたかった』(双葉文庫)、『光市母子殺害事件』(本村洋氏、宮崎哲弥氏と共著・文庫ぎんが堂)、『壁を越えていく力』(講談社)、『「少年A」被害者遺族の慟哭』(小学館新書)、『体罰はなぜなくならないのか』(幻冬舎新書)、『死刑のある国ニッポン』(森達也氏との対話・河出文庫)など著書・対談本など50冊以上。2017年内に沖縄の消滅した売買春街の戦後史と内実を記録した『沖縄アンダーグラウンド』(講談社)を刊行予定。愛知淑徳大学非常勤講師として「ノンフィクション論」等を語る。ラジオのパーソナリティやテレビのコメンテーターもつとめてきた。

上記内容は本書刊行時のものです。