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中原佑介美術批評 選集3

前衛のゆくえ  アンデパンダン展の時代とナンセンスの美学

芸術

中原 佑介(著), 北川 フラム(編集代表), 池田 修(編集代表), 加治屋 健司(解題執筆), 粟田 大輔(解題執筆)
発行:現代企画室+BankART出版
発売:現代企画室

B5変型判   312頁  並製
定価 2,500円+税

ISBN 978-4-7738-1210-7   C0070
在庫あり(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2012年4月
書店発売日 2012年5月13日
登録日 2012年4月17日

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紹介

中原佑介が、前衛の荒野をすすむ。

「ラディカルな精神、希有な知性の全貌が私たちに前に明らかになっていく。」(建畠晢)



1960年代、大きな転換期を迎えた日本の前衛美術。次々と新しい動向が生まれ、美術批評も活性化し多くの論争が勃発した。新聞連載、読売アンデパンダン展をめぐる言説、影論争、ポップ・アート論争、中原の思想の根幹を成す「ナンセンスの美学」についての文章を集め、激動の時代に生きた批評の姿を浮かび上がらせる。

著者プロフィール

中原 佑介(ナカハラ ユウスケ)

1931年8月22日、兵庫県神戸市に生まれる。本名・江戸頌昌(えどのぶよし)。神戸市立成徳国民学校、兵庫県立神戸第一中学校を経て、1948年、旧制第三高等学校理科に入学。学制改革に伴い、翌年京都大学(新制)理学部に入学する。1953年同物理学科を卒業、同大学院理学研究科に進学し、湯川秀樹研究室で理論物理学を専攻した。1955年、修士論文と並行して書いた「創造のための批評」が、美術出版社主催第二回美術評論募集第一席に入選したのを機に美術批評の道に進む。1970年に第10回日本国際美術展(東京ビエンナーレ)「人間と物質」のコミッショナー、1976年と1978年にヴェネツィア・ビエンナーレのコミッショナーを務めるなど、数多くの展覧会の企画に携わり国際的に活躍。2000年からは、越後妻有アートトリエンナーレのアートアドバイザーを務めた。京都精華大学学長、水戸芸術館美術部門芸術総監督、兵庫県立美術館長、美術評論家連盟会長などを歴任。2011年3月3日、79歳で死去。



主な編著書:『ナンセンスの美学』現代思潮社、1962年/『現代彫刻』角川書店、1965年/『見ることの神話』フィルムアート社、1972年/『人間と物質のあいだ—現代美術の状況』田畑書店、1972年/『ナンセンス芸術論』フィルムアート社、1972年/『大発明物語』美術出版社、1975年/『現代芸術入門』美術出版社、1979年/『現代彫刻』美術出版社、1982年(改訂新版、1987年)/『クリスト—Christ works 1958—1983』草月出版、1984年/『ブランクーシ—Endless beginning』美術出版社、1986年/『80年代美術100のかたち』INAX、1991年/『兵士の物語』評論社、1992年/『一九三〇年代のメキシコ』メタローグ、1994年/『なぜヒトは絵を描くのか』フィルムアート社、2001年/『関係と無関係—河口龍夫論』現代企画室 、2003年 など

上記内容は本書刊行時のものです。