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生命と燃焼の科学史 筑波常治(著) - 仮説社
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生命と燃焼の科学史 (セイメイトネンショウノカガクシ)

教育
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発行:仮説社
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ4mm
重さ 93g
72ページ
並製
定価 800円+税
ISBN
978-4-7735-0255-8   COPY
ISBN 13
9784773502558   COPY
ISBN 10h
4-7735-0255-X   COPY
ISBN 10
477350255X   COPY
出版者記号
7735   COPY
Cコード
C0340  
0:一般 3:全集・双書 40:自然科学総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2014年8月
書店発売日
登録日
2014年7月1日
最終更新日
2014年8月18日
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紹介

「生命はときどき生命以外からも発生することがある」という「生命の自然発生説」と,「ものが燃えるときは,ものから〈フロギストン〉というものが飛び出している」という「フロギストン説」は,どちらも長い間信じられてきました。ではこの2つの説が間違いであることは,どのようにして明らかにされたのでしょう? そこには,失敗を恐れずに真実を1つ1つ積み重ねてきた科学者たちの挑戦の歴史があったのです。

目次

生命は自然発生するか
・コムギがネズミに化けた?
・自然発生説のはじまり
・最初の疑問
・微生物をめぐる論争
・自然発生説の勝利(?)
・パスツールの登場
・最後の挑戦

ものが燃えるのはどうしてか
・「燃えるもの」フロギストン
・きれいな空気を
・「重さ」に弱いフロギストン
・フロギストン説打倒の武器
・「質量不変の法則」の発見
・最後に残された問題

前書きなど

今ではまちがいとわかっている「自然発生説」と「フロギストン説」を、なぜ長年のあいだ、人びとは信じていたのでしょうか。そして、これがまちがいであることを、どうやってつきとめたのでしょうか。この問題が明らかになるまでの間には、多くの科学者たちによる、真実を解き明かそうとするさまざまな挑戦が展開されていたのでした。

著者プロフィール

筑波常治  (ツクバヒサハル)  (

1930年生まれ、2012年没。農学史学者、科学評論家。専門は日本農業技術史、自然科学史。1956年に東北大学大学院農学研究科修士課程卒業後は、法政大学助教授、青山学院女子短期大学助教授等を経て1981年までフリーランスの科学評論家として著述業に従事する傍ら、早稲田大学教育学部などで非常勤講師を務める。1982年、早稲田大学政治経済学部助教授。1987年、同教授。2001年に定年退職。主な著書は『日本農業技術史』(地人書館)、『破約の時代』講談社、『ダーウィン 進化論をとなえた人』(岩崎書店)、『科学事始 江戸時代の新知識』(筑摩書房)等。

大沼正則  (オオヌママサノリ)  (

1925年生まれ、2001年没。科学史家、東京経済大学名誉教授。東京工業大学卒。東京経済大学助教授、1966年教授。97年定年退任後は、名誉教授。主な著書は『日本のマルクス主義科学論』( 大月書店)、『科学の歴史』(青木書店)、『科学史を考える』(大月書店)等。

上記内容は本書刊行時のものです。