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在庫あり
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直接取引:あり
生命と燃焼の科学史
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ4mm
重さ 93g
72ページ
並製
定価
800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2014年8月
- 書店発売日
- 2014年8月1日
- 登録日
- 2014年7月1日
- 最終更新日
- 2014年8月18日
紹介
「生命はときどき生命以外からも発生することがある」という「生命の自然発生説」と,「ものが燃えるときは,ものから〈フロギストン〉というものが飛び出している」という「フロギストン説」は,どちらも長い間信じられてきました。ではこの2つの説が間違いであることは,どのようにして明らかにされたのでしょう? そこには,失敗を恐れずに真実を1つ1つ積み重ねてきた科学者たちの挑戦の歴史があったのです。
目次
生命は自然発生するか
・コムギがネズミに化けた?
・自然発生説のはじまり
・最初の疑問
・微生物をめぐる論争
・自然発生説の勝利(?)
・パスツールの登場
・最後の挑戦
ものが燃えるのはどうしてか
・「燃えるもの」フロギストン
・きれいな空気を
・「重さ」に弱いフロギストン
・フロギストン説打倒の武器
・「質量不変の法則」の発見
・最後に残された問題
前書きなど
今ではまちがいとわかっている「自然発生説」と「フロギストン説」を、なぜ長年のあいだ、人びとは信じていたのでしょうか。そして、これがまちがいであることを、どうやってつきとめたのでしょうか。この問題が明らかになるまでの間には、多くの科学者たちによる、真実を解き明かそうとするさまざまな挑戦が展開されていたのでした。
上記内容は本書刊行時のものです。