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コペンハーゲン精神 小野健司(著) - 仮説社
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コペンハーゲン精神 (コペンハーゲンセイシン) 自由な研究組織の歴史 (ジユウナケンキュウソシキノレキシ)

自然科学
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発行:仮説社
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ4mm
重さ 100g
72ページ
並製
定価 800円+税
ISBN
978-4-7735-0241-1   COPY
ISBN 13
9784773502411   COPY
ISBN 10h
4-7735-0241-X   COPY
ISBN 10
477350241X   COPY
出版者記号
7735   COPY
Cコード
C0340  
0:一般 3:全集・双書 40:自然科学総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2013年4月
書店発売日
登録日
2013年3月27日
最終更新日
2013年11月13日
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紹介

 量子力学の黎明期,ニールス・ボーアが所長を務めるコペンハーゲンの理論物理学研究所には,世界中から有望な若い科学者が集まり,自由な雰囲気の中での激しい討論が日常的に行われていました。のちのノーベル賞科学者を多数輩出し,日本の物理学にも大きな影響を与えたボーアの研究所――その自由を支える精神を,人は〈コペンハーゲン精神〉と呼びました。
 〈量子力学〉などと言われると,自分とは関係がないことのように思う人もいるかもしれません。しかし,ボーアと,それに連なる人たちの研究の歴史には,「組織が創造的であるためには何が必要なのか」を知るためのヒントが隠されているのです。

目次

はじめに
〈コペンハーゲン精神〉の源流
自由な討論の場〈コロキウム〉
〈コロキウム〉はどこで生まれたのか
日本にまかれた〈コペンハーゲン精神〉の種
おわりに

版元から一言

手軽に読める科学の入門書,「やまねこブックレット」の第2弾。

著者プロフィール

小野健司  (オノケンジ)  (

1962年 北海道室蘭市に生まれる。3人兄弟のいちばん下(三男)。父親は製鉄所で働く労働者。小学生のころ,一番苦手だった教科は「図画工作」,その次が「理科」だった。
1983年 教員養成系の大学3年のときに仮説実験授業を知る。
1984年 大学卒業。教員採用試験に不合格だったため,教育史学の研究者を目指し大学院に進学。
1994年 四国大学に勤務(現在に至る)。最初のころは,授業がうまくいかず悩む。まもなく〈仮説実験授業やその考え方を採り入れた授業〉を実践する。その結果,学生たちから「先生の授業はたのしい」と評価されるようになる。
2004年 仮説実験授業研究会板倉研究奨励賞授賞。
仮説実験授業研究会会員。

上記内容は本書刊行時のものです。