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直接取引:あり
コペンハーゲン精神
自由な研究組織の歴史
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ4mm
重さ 100g
72ページ
並製
定価
800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2013年4月
- 書店発売日
- 2013年4月15日
- 登録日
- 2013年3月27日
- 最終更新日
- 2013年11月13日
紹介
量子力学の黎明期,ニールス・ボーアが所長を務めるコペンハーゲンの理論物理学研究所には,世界中から有望な若い科学者が集まり,自由な雰囲気の中での激しい討論が日常的に行われていました。のちのノーベル賞科学者を多数輩出し,日本の物理学にも大きな影響を与えたボーアの研究所――その自由を支える精神を,人は〈コペンハーゲン精神〉と呼びました。
〈量子力学〉などと言われると,自分とは関係がないことのように思う人もいるかもしれません。しかし,ボーアと,それに連なる人たちの研究の歴史には,「組織が創造的であるためには何が必要なのか」を知るためのヒントが隠されているのです。
目次
はじめに
〈コペンハーゲン精神〉の源流
自由な討論の場〈コロキウム〉
〈コロキウム〉はどこで生まれたのか
日本にまかれた〈コペンハーゲン精神〉の種
おわりに
版元から一言
手軽に読める科学の入門書,「やまねこブックレット」の第2弾。
上記内容は本書刊行時のものです。