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原発事故6年目 現地情報から読み解くふるさと福島
発行:合同フォレスト
四六判
208ページ
定価
1,600円+税
- 書店発売日
- 2017年2月5日
- 登録日
- 2016年10月25日
- 最終更新日
- 2017年2月6日
紹介
平穏な日常生活に戻す努力が 原発事故を防ぐ!
「地域社会の崩壊」をもたらした福島第一原発事故から5年半。復旧・復興はどこまで進んでいるのか。
2011年3月11日を徳島で迎えた著者は、何かできないかと2012年末に福島へ戻る。そして、地元マスコミの報道や豊富な資料から、福島の現状をあぶり出していく。
福島原発事故は、人の置かれた状況(場所、年齢、健康度や職業など)によって様々な異なる実害を与えた。影響を受けた全ての人びとが平穏な日常生活を営むことができるように力を尽くしきることが、原発事故を防ぐ力となる。そのため、現地が伝える実態及び事象が意味する客観的な情報を紹介する。
目次
序 章 東京電力福島第一原子力発電所の事故の概要
第1章 人びとの生活と願い:新たな“収束宣言”がもたらすもの
第2章 原子力発電所爆発から5年の福島の人びと:資料編
第3章 政府と東京電力の体質
第4章 つきない住民の思いと今後の見通し
第5章 福島事故現状から原発再稼働を考える
上記内容は本書刊行時のものです。