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屋根と壁の構法システム 渡邊 敬三(著) - 建築技術
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屋根と壁の構法システム (ヤネトカベノコウホウシステム)

工業・工学
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発行:建築技術
A5判
262ページ
並製
定価 3,398円+税
ISBN
978-4-7677-0075-5   COPY
ISBN 13
9784767700755   COPY
ISBN 10h
4-7677-0075-2   COPY
ISBN 10
4767700752   COPY
出版者記号
7677   COPY
Cコード
C3052  
3:専門 0:単行本 52:建築
出版社在庫情報
不明
初版年月日
1996年1月
書店発売日
登録日
2010年2月18日
最終更新日
2013年11月1日
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紹介

「屋根」と「壁」は,建築物の最重要の基本的要素であり,建築デザインの最重点部位である。現代建築が要求する多岐にわたる高度化された屋根と壁に応えるには,「屋根と壁」を建築物の外皮ととらえ,企画・設計・施工・維持管理してゆくための基本的なシステムを把握できるよう解説されている。また,屋根・壁の情報を体系的に整理し,わかりやすく提示している。屋根と壁のわかりやすい手引き書であり,構法事典でもある。エレメントブックシリーズの一冊。

目次

●1.建築物の外皮としての屋根・壁
●1.1 屋根・壁の働き
1.1.1 建築の原点,シェルターとしての屋根・壁
1.1.2 エネルギー制御装置としての建物外皮
1.1.3 マッシブな外皮と軽い外皮
1.1.4 エネルギー収支面としての外皮
1.1.5 外皮の意匠と性能
●1.2 建物表面としての屋根・壁
1.2.1 建物の形態と外皮面積
1.2.2 建物の形態と<外壁/屋根>面積比・コスト比
●1.3 屋根と壁の違いとは
1.3.1 屋根と外壁の機能分化
1.3.2 屋根のような壁,壁のような屋根
●1.4 本書で対象とする屋根・外壁構法システムの範囲
●2.屋根の構法
●2.1 屋根構法デザインの基本的事項
2.1.1 屋根勾配
2.1.2 屋根各部の名称
2.1.3 屋根の形状
2.1.4 屋根伏せの計画
2.1.5 屋根構法に要求される条件
●2.2 屋根構法システムの種類と選択
2.2.1 屋根構法システムの基本特性
2.2.2 屋根構法システムの基本要素と分担機能
2.2.3 屋根構法システムの表現
2.2.4 屋根構法システムの選択
●2.3 屋根構法設計のポイント
2.3.1 防水,雨仕舞
2.3.2 耐風
2.3.3 耐雪
2.3.4 断熱・防露
2.3.5 耐候・耐久・汚れにくさ
2.3.6 防火
2.3.7 防音
2.3.8 植栽
2.3.9 施工
●2.4 屋根構法システム各論
2.4.1 屋根デッキ+メンブレン防水
2.4.2 中形,長尺屋根ユニットで構成される屋根
2.4.3 小形の板状屋根材ユニットを葺く屋根
2.4,4 金属の薄板(平板)を用いて葺く屋根
2.4.5 トップライト
●3.外壁の構法
●3.1 外壁構法デザインの基本的事項
3.1.1 壁の種類
3.1.2 壁の構造的働き-耐力壁とカーテンウォール
3.1.3 どこまでが壁か,斜め壁の傾斜の限界
3.1.4 外壁構法に要求される条件
●3.2 外壁構法システムの種類と選択
3.2.1 外壁構法システムの基本特性
3.2.2 外壁構法システムの基本要素
3.2.3 外壁構法システムの選択
●3.3 外壁構法設計のポイント
3.3.1 水密・雨仕舞
3.3.2 耐風
3.3.3 断熱・防露
3.3.4 耐候,耐久,汚れにくさ
3.3.5 防火・耐火
3.3.6 防音
3.3.7 破損・脱落防止
3.3.8 透視・映像効果
3.3.9 施工
●3.4 外壁構法システム各論
3.4,1 <軸組+下地+外装仕上げ>型の外壁
3.4.2 RC躯体壁・ALCパネル類+外装仕上材
3.4.3 化粧組積造
3.4.4 開口部
3.4.5 カーテンウォール
3.4.6 被せ構法
3.4.7 ガラスファサード

上記内容は本書刊行時のものです。