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ロシアの対日政策(上)
帝政ロシアからソ連崩壊まで
発行:慶應義塾大学出版会
A5判
368ページ
上製
定価
4,600円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年1月1日
- 書店発売日
- 2018年1月19日
- 登録日
- 2017年12月20日
- 最終更新日
- 2018年1月18日
紹介
▼スターリンの戦略とは?/戦後対日政策の検証
▼第二次世界大戦後、米国と激しく覇権を競った超大国ソ連。
上巻では、豊富な資料を渉猟し、帝政ロシアからソ連最後のゴルバチョフ政権までの対日政策とその戦略を読み解く。
▼北方領土問題を考えるうえで不可欠な「ヤルタ協定」「ソ連対日参戦」「日ソ共同宣言」「新思考」外交などを取り上げ、帝政ロシアやスターリンの対日政策の成果とソ連歴代政権の対日政策を多角的に再検証し、その核心に迫る。
目次
序 章 ロシア対日政策の分析視角――重層的アプローチをめざして
第1章 帝政ロシアの対日政策――友好・対立・戦争・協商そして同盟へ
第2章 スターリンと日ソ戦争への道――中立から対日参戦へ
第3章 アジアの冷戦とスターリンの対日政策
第4章 フルシチョフの日ソ国交正常化政策と権力闘争
第5章 日米安保条約改定とフルシチョフの現実主義
第6章 米中接近とブレジネフの対日牽制外交
第7章 ゴルバチョフの対日「新思考」外交の中の「旧思考」
主要参考文献(上)
上記内容は本書刊行時のものです。