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金の子牛像事件の解釈史 大澤耕史(著/文) - 教文館
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金の子牛像事件の解釈史 (キンノコウシゾウジケンノカイシャクシ) 古代末期のユダヤ教とシリア・キリスト教の聖書解釈 (コダイマッキノユダヤキョウトシリアキリストキョウノセイショカイシャク)

哲学・宗教
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発行:教文館
A5判
220ページ
定価 5,400円+税
ISBN
978-4-7642-7422-8   COPY
ISBN 13
9784764274228   COPY
ISBN 10h
4-7642-7422-1   COPY
ISBN 10
4764274221   COPY
出版者記号
7642   COPY
Cコード
C3016  
3:専門 0:単行本 16:キリスト教
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年3月1日
最終更新日
2018年3月1日
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紹介

出エジプト記32章に描かれる「金の子牛像事件」は、ユダヤ教にとっては先祖の犯した「大いなる罪」であり、キリスト教にとってはユダヤ教に対する格好の攻撃材料であった。両者において、この事件はどのような罪とみなされ、モーセやアロンらはどのように描かれてきたのか。聖書学や神学と異なるユダヤ学の立場から、ギリシア・ラテン教父ならびにシリア教父との解釈の比較を試み、ユダヤ教とシリア・キリスト教の近接関係をも解明する貴重な研究。

著者プロフィール

大澤耕史  (オオサワコウジ)  (著/文

1984年生まれ。2007年京都大学総合人間学部卒業。2013年同大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間・環境学)。イスラエル国ヘブライ大学ロスベルグ国際校客員研究員(2010~11年)、日本学術振興会特別研究員((PD:2013~15年度)などを経て、現在日本学術振興会海外特別研究員/オーストリア国ウィーン大学歴史・文化学部ユダヤ学研究所客員研究員。

上記内容は本書刊行時のものです。