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金の子牛像事件の解釈史
古代末期のユダヤ教とシリア・キリスト教の聖書解釈
発行:教文館
A5判
220ページ
定価
5,400円+税
- 書店発売日
- 2018年3月9日
- 登録日
- 2018年3月1日
- 最終更新日
- 2018年3月1日
紹介
出エジプト記32章に描かれる「金の子牛像事件」は、ユダヤ教にとっては先祖の犯した「大いなる罪」であり、キリスト教にとってはユダヤ教に対する格好の攻撃材料であった。両者において、この事件はどのような罪とみなされ、モーセやアロンらはどのように描かれてきたのか。聖書学や神学と異なるユダヤ学の立場から、ギリシア・ラテン教父ならびにシリア教父との解釈の比較を試み、ユダヤ教とシリア・キリスト教の近接関係をも解明する貴重な研究。
上記内容は本書刊行時のものです。