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頸髄損傷のリハビリテーション 改訂第3版 二瓶隆一(著/文 | 編集) - 協同医書出版社
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頸髄損傷のリハビリテーション 改訂第3版 (ケイズイソンショウノリハビリテーション カイテイダイサンハン)

医学
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A4判
344ページ
定価 5,500円+税
ISBN
978-4-7639-0040-1   COPY
ISBN 13
9784763900401   COPY
ISBN 10h
4-7639-0040-4   COPY
ISBN 10
4763900404   COPY
出版者記号
7639   COPY
Cコード
C3047  
3:専門 0:単行本 47:医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2016年12月22日
書店発売日
登録日
2016年11月24日
最終更新日
2016年11月24日
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紹介

- 頸髄損傷とはどういうことか。 どのような特有の問題があり、それにどう対応すればよいのか。 基本を押さえ、チームでのより良き実践をめざすために -

豊かな知識と経験をもつ専門スタッフが、リハビリテーションの全過程・全側面をわかりやすく提示した基本的・網羅的な定番テキスト。
初版刊行時(1998年)より高い評価を得ている本書が、さらなる充実と進化を遂げた10年ぶりの最新改訂版!
【2色刷 / 図版イラスト多数】


頸髄損傷の「基本的な病態の知識」はもちろん、「疫学」「急性期・回復期のリハビリテーションの実際」「歯科も含めた健康管理・維持のポイント」「心理的側面」「復学や就労」「スポーツなどの社会生活」、そして「最新の研究動向」まで、頸髄損傷の診療・リハビリテーションに携わる専門スタッフの豊富な知識と経験がこの一冊に詰まっています。

国立障害者リハビリテーションセンターのスタッフに加え、重要性を増す急性期、ライフイベントの中でも大きな課題となる性と出産についてなど
第一線で活躍する他施設のスタッフが新たに執筆に加わり、よりいっそう充実の内容となりました。
さらに専門職の視点だけではなく、その全過程の経験者である「当事者の貴重な手記」も新しく掲載しています。

頸髄損傷の診療・リハビリテーションに携わる医学、看護、歯科、理学療法、作業療法、運動療法、心理、医療相談など、チームとして動く専門職にとって
必携・必読の一冊であることはもちろん、「第4部 退院準備」や「第6部 社会で生きる」など、退院後の当事者やその家族にとっても役立つ情報を漏れなく提示しています。
また、専門職をめざす学生の教科書・副読本としても、すでに高い評価と実績を得ており、引き続きたいへんおすすめの一冊です。

目次

第1部 頸髄損傷の病態
1. 頸髄損傷とは─脊髄の解剖と病態生理
2. 頸髄損傷の症状と診断
3. 頸髄損傷の疫学

第2部 急性期の治療
1. 急性期の処置(救急処置)
2. 初期治療
3. 急性期看護
4. 急性期機能維持訓練

第3部 回復期(入院)リハビリテーション
1. 評価・訓練プログラムとチームアプローチ
2. 理学療法
3. 作業療法
4. リハビリテーションスポーツ
5. 慢性期の排尿・排便管理
6. 歯科(予防と治療)
7. 慢性期合併症管理
8. 看護
9. 上肢機能再建術

第4部 退院準備
1. 利用可能な福祉制度とその利用(医療相談)
2. 環境整備(住宅整備)
3. 身体機能の維持(自主トレーニング)
4. 健康維持

第5部 頸髄損傷者の心理

第6部 社会で生きる
1. 社会生活を援助する資源の利用方法と福祉援助
2. 障害者支援施設の役割─生活の自立と就労援助
3. 就労
4. 復学,進学に向けて
5. 頸髄損傷車の自動車運転
6. 健康増進
7. 性と出産,子育て
8. レクリエーション
9. スポーツ競技者をめざす
10. 頸髄損傷者の生活(寄稿)

第7部 頸髄損傷研究の現状と今後

上記内容は本書刊行時のものです。