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世界のパワーシフトとアジア 朱 建榮(編著) - 花伝社
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世界のパワーシフトとアジア 新しい選択が迫られる日本外交

発行:花伝社
四六判
192ページ
並製
価格 1,500円+税
ISBN
978-4-7634-0837-2
Cコード
C0036
一般 単行本 社会

出版社在庫情報
在庫あり
初版年月
2017年12月
書店発売日
登録日
2017年11月17日
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紹介

台頭する中国に危機感を煽るだけでよいのか?駐日大使や大学教授、ジャーナリストなどによる最新の報告と提言。
日中国交正常化45周年から、日中平和友好条約40周年へ  新たな世界の潮流を見つめるために。

目次

第Ⅰ部 新旧「世界秩序」の移行
第一章 大転換の時代――「南北逆転」「東西逆転」の進む世界と日本の課題  久保孝雄(アジアサイエンスパーク協会名誉会長・元神奈川県副知事)
第二章 新旧二つの世界の交代――日本が取るべきは「連欧連亜」の道  進藤榮一(筑波大学名誉教授、国際アジア共同学会会長)
第Ⅱ部 複合的目線で見るアジアの真実
第三章 中国の台頭、「大国化」をどう受け止めるのか  村田忠禧(横浜国立大学名誉教授)
第四章 ジャカルタから見た日本とアジア共同体  ユスロン・イーザ・マヘンドラ(インドネシア大使・当時)
第五章 南アジアから見たアジアの未来  モンテ・カセム(立命館アジア太平洋大学元学長、現立命館大学サステイナビリティ学研究センター教授)
第六章 日本を抜いた中国の科学技術  沖村憲樹(国立研究開発法人科学技術振興機構元理事長、現特別顧問)
第七章 日台関係の構造変化を探る  岡田充(共同通信客員論説委員)
第Ⅲ部 日本とアジアの未来
第八章 20世紀の日本、アジアの未来への示唆  福川伸次(元通産相事務次官、東洋大学理事長)
第九章 「アジアの共通意識」を喚起するには  朱建榮(東洋学園大学教授)

前書きなど

「東洋学園大学は2015年度から17年度までの連続3年間、「ワンアジア財団」の支援を受けて、「アジアの共通意識」の形成を目指して連続講座を実施した。今後、「アジアの共通意識」を構築していくにはどうすればよいかのヒントにするとともに、自分の体験と観察に基づいて、特に日本社会は、中国の台頭に象徴されるアジアの現状をどのように認識し、どのように付き合っていくかについて、検証し、提言したい。アジアの未来を悲観する必要はない。アジア諸国同士の関係において摩擦・対立の部分がマスコミで大きく取り上げられるが、20、30年スパンで見ると、地域内における経済の相互依存、地域協力機構の形成はかつて予想もしなかったスピードで進展している。」(本文より)

著者プロフィール

朱 建榮  (シュ ケンエイ)  (編著

1957年、上海生まれ。中国・華東師範大学外国語学部卒、1992年、学習院大学で博士号(政治学)を取得。1986年に来日し、学習院大学・東京大学・早稲田大学などの非常勤講師を経て、1992年、東洋女子短期大学助教授、1996年より東洋学園大学教授となり現在に至る。その間、2002年、米国ジョージ・ワシントン大学(GWU)客員研究員、2007年、英国ロンドン大学東洋アフリカ学院(SOAS)客員研究員。著書に『毛沢東の朝鮮戦争』(岩波書店 1991年)、『中国2020年への道』(日本放送出版協会 1998年)、『毛沢東のベトナム戦争』(東京大学出版会 2001年)、『中国で尊敬される日本人たち』(中経出版 2010年)、『中国外交 苦難と超克の100年』(PHP出版 2012年)、訳書に『最後の「天朝」 毛沢東・金日成時代の中国と北朝鮮』(沈志華著、上下巻、岩波書店 2016年、2017年アジア・太平洋賞大賞)、呉士存『中国と南沙諸島紛争 問題の起源、経緯と「仲裁裁定」後の展望』(花伝社 2017年)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。