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公認心理師のための「発達障害」講義 下山 晴彦(監修) - 北大路書房
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公認心理師のための「発達障害」講義 (コウニンシンリシノタメノハッタツショウガイコウギ)

哲学・宗教
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発行:北大路書房
B5判
224ページ
並製
定価 3,000円+税
ISBN
978-4-7628-3045-7   COPY
ISBN 13
9784762830457   COPY
ISBN 10h
4-7628-3045-3   COPY
ISBN 10
4762830453   COPY
出版者記号
7628   COPY
Cコード
C3311  
3:専門 3:全集・双書 11:心理(学)
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年12月
書店発売日
登録日
2018年9月19日
最終更新日
2018年12月14日
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書評掲載情報

2019-10-05 精神療法    第45巻第5号
評者: 二宮宗三氏(国立国際医療研究センター国府台病院)
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重版情報

2刷 出来予定日: 2022-05-16
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心理学界を牽引する珠玉の講師陣の講義に,受験のエキスパートが本文で登場する用語やキーワードなど,公認心理師に向けてポイントを丁寧に解説!動画講座も視聴可能!

紹介

学び続ける! 実践で活きる知識と技能を手にするために。

講義動画と組み合わせて重要なテーマを学べるシリーズ。
現代臨床心理学を牽引するエキスパートによる講義を紙面で再現。
講義で取り上げた用語やキーワードは「講義メモ」で丁寧に補足し、内容理解が深まる「確認問題」と「付録」つき。
本書のPart1では障害分類とその診断の手続き,Part2では心理職の役割について,Part3では自閉スペクトラム症に焦点をあてたその理解(アセスメント)の方法,Part4ではその支援について学べる。

◆主な目次◆
◎PART 1 心理職のための発達障害の診断入門__桑原 斉
 0 はじめに:講義の概略 
 1 総論:神経発達症群ョンが求められる理由
 2 知的能力障害群
 3 コミュニケーション症群
 4 自閉スペクトラム症
 5 注意欠如・多動症
 6 限局性学習症
 7 運動症群・他の神経発達症群
 PART 1 確認問題
◎PART 2 発達障害支援における心理職の役割__田中康雄
 0 はじめに:生活障害としての発達障害
 1 生活の質を高める支援
 2 発達支援における心理職の役割
 3 心理職の発達支援技能を高めるために
 4 発達障害支援についてのQ & A
 PART 2 確認問題
◎PART 3 自閉スペクトラム症(ASD)のアセスメントの基本を学ぶ__稲田尚子
 0 はじめに:講義の概略
 1 ASDの各ライフステージにおける行動特徴
 2 アセスメントレベルのスクリーニングと評価
 3 ASDのスクリーニングツール
 4 ASDの診断・評価ツール
 5 包括的アセスメントを行なうために
 6 アセスメントから始まる支援
 PART 3 確認問題
◎PART 4 自閉スペクトラム症(ASD)の理解と支援の基本を学ぶ__黒田美保
 0 はじめに:講義の概略
 1 ASDの理解と支援に役立つ基礎知識
 2 ASDの行動の特徴
 3 ASDの認知の特徴
 4 ASDの基本的な支援方法
 PART 4 確認問題
◎付録 発達障害に関する法律

目次

PART 1 心理職のための発達障害の診断入門
0 はじめに:講義の概略 
1 総論:神経発達症群
 1 発達障害の定義
 2 DSMと発達障害,神経発達症群
 3 診断の原則
 4 フォーミュレーションと包括的な評価
 5 フォーミュレーションが求められる理由
2 知的能力障害群
 1 知的能力障害群とその定義
 2 知的能力障害
 3 全般的発達遅延
 4 特定不能の知的能力障害
3 コミュニケーション症群
 1 コミュニケーション症群の構成
 2 言語症
 3 語音症
 4 小児期発症流暢症
 5 社会的コミュニケーション症
 6 特定不能のコミュニケーション症
4 自閉スペクトラム症
 1 自閉スペクトラム症の概念
 2 自閉スペクトラム症の判断のポイント
 3 他のASDの判断ポイント
 4 ASDに対する合理的配慮
 5 該当すれば特定すべき項目
 6 ASDの研究
5 注意欠如・多動症
 1 注意欠如・多動症(ADHD)の構成
 2 ADHD診断の問題
 3 他のADHDの判断のポイント
 4 過剰診断と薬物療法
 5 他の特定される注意欠如・多動症
 6 特定不能の注意欠如・多動症
6 限局性学習症
 1 限局性学習症の定義
 2 限局性学習症の判断のポイント
 3 限局性学習症のカットオフ
7 運動症群・他の神経発達症群
 1 運動症群の構成
 2 発達性協調運動症
 3 常同運動症
 4 チック症群
 5 他の神経発達症群
 6 PART 1のまとめ
PART 1 確認問題

PART 2 発達障害支援における心理職の役割
0 はじめに:生活障害としての発達障害
1 生活の質を高める支援
 1 生活障害の生活の質を高めるために
 2 生活障害に対する心理職の役割
 3 発達障害の支援とは
2 発達支援における心理職の役割
 1 心理職に期待すること:医療現場(1)
 2 心理職に期待すること:医療現場(2)
 3 心理職に期待すること:教育現場
 4 心理職に期待すること:福祉現場
3 心理職の発達支援技能を高めるために
 1 アセスメントとは
 2 心理職が期待すること
4 発達障害支援についてのQ & A
PART 2 確認問題

PART 3 自閉スペクトラム症(ASD)のアセスメントの基本を学ぶ
0 はじめに:講義の概略
1 ASDの各ライフステージにおける行動特徴
 1 DSMにおけるASDの判断のポイント
 2 幼児期早期のASDの行動特徴
 3 幼児期後期のASDの行動特徴
 4 児童期から成人期のASDの行動特徴
2 アセスメントレベルのスクリーニングと評価
 1 ASDのアセスメントのレベルとは
 2 それぞれのレベルの代表的なアセスメントツール
 3 アセスメントの精度:感度と特異度
 4 アセスメントツールのカットオフの意味
3 ASDのスクリーニングツール
 1 一次スクリーニングのアセスメントツール
 2 二次スクリーニングのアセスメントツール
 3 スクリーニングと「短縮版」
4 ASDの診断・評価ツール
 1 欧米のASD診断・評価のゴールド・スタンダード
 2 ADI-R
 3 ADOS-2
5 包括的アセスメントを行なうために
 1 包括的アセスメントとは
 2 包括的アセスメントのために
6 アセスメントから始まる支援
 1 アセスメントのプロセスを通じて
 2 アセスメント結果のフィードバック
 3 ASDの支援におけるポイント
 4 定期的なアセスメントの必要性
 5 アセスメントに基づく支援の提案
 6 ASDをアセスメントするために
PART 3 確認問題

PART 4 自閉スペクトラム症(ASD)の理解と支援の基本を学ぶ
0 はじめに:講義の概略
1 ASDの理解と支援に役立つ基礎知識
 1 通常学級の中の発達障害
 2 発達障害の概念とその変化
 3 ASDの診断基準の変化:カテゴリーからスペクトラムへ
 4 ASDの概念の広がり
 5 ASDの発生率の変化
 6 成人期の診断の増加
 7 ASDの性差と危険因子
 8 ASDの併存疾患
2 ASDの行動の特徴
 1 社会的コミュニケーションおよび対人的相互反応における障害の社会的コミュニケーションの障害
 2 社会的コミュニケーションおよび対人的相互反応における障害の対人相互反応の障害
 3 限定した興味と反復行動
3 ASDの認知の特徴
 1 ASDを理解するための3つのレベル
 2 ASDの3つの認知仮説
 3 心の理論
 4 中枢性統合理論
 5 実行機能の障害
 6 ASDの認知特性のまとめ
4 ASDの基本的な支援方法
 1 ASD支援の基本姿勢
 2 ASD支援の種類
 3 ASD支援の過程
 4 ASD支援のための心理学的介入法
 5 構造化
 6 応用行動分析
 7 認知行動療法による感情制御
 8 家族への介入の重要性
 9 PART 4のまとめ
PART 4 確認問題

付録 発達障害に関する法律

上記内容は本書刊行時のものです。