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学習科学ハンドブック 第二版 第3巻 R.K.ソーヤー (編) - 北大路書房
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学習科学ハンドブック 第二版 第3巻 領域専門知識を学ぶ/学習科学研究を教室に持ち込む

発行:北大路書房
B5判
216ページ
並製
価格 3,500円+税
ISBN
978-4-7628-2998-7
Cコード
C3037
専門 単行本 教育

出版社在庫情報
在庫あり
初版年月
2017年9月
書店発売日
登録日
2017年8月8日
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紹介

「人はいかに学ぶのか」の科学的最新知見を包括的に提供。

第3巻では,学習科学がどのようにその裾野を広げ,多様な知識領域へと拡張されたかを把握できる「領域専門知識を学ぶ」と,学習環境のデザインの射程が「一つの革新的な教室」という境界を超えて社会に対して浸透するためにより多様な問題へとアプローチを始めた潮流をまとめた「学習科学研究を教室に持ち込む」を所収。

◆第3巻の主な目次
PARTⅤ 領域専門知識を学ぶ
 第27章 数学教育における研究:人の学びについてそれは何を教えてくれるのか?
 第28章 共に進化する種としての科学教育と学習科学
 第29章 歴史概念を学ぶ
 第30章 リテラシーを学ぶ
 第31章 芸術教育と学習科学
PART Ⅵ 学習科学研究を教室に持ち込む
 第32章 学習科学と政策デザイン・実施:協調的な参画のための重要な概念と道具
 第33章 学びのためのデザイン:興味,動機づけ,積極的関与
 第34章 文化的プロセスとしての学び:多様性を通した平等の達成
 第35章 教師の学びについての研究への学習科学的視点
 第36章 おわりに:学びの未来―学習科学に基づく教育改革

◇◇◇関連書のご案内◇◇◇
第1巻(近刊)-基礎/方法論-の主な目次 
 第1章 イントロダクション:新しい学びの科学
Part I 基 礎
 第2章 学習科学の基礎
 第3章 足場かけ
 第4章 メタ認知
 第5章 概念変化研究の歴史:その議論の道筋と岐路
 第6章 認知的徒弟制
 第7章 活動の中の学び
Part II 方法論
 第8章 デザイン研究:変化をもたらすための方法論のツールキット
 第9章 マイクロジェネティック法
 第10章 協調の分析
 第11章 学習科学におけるデジタルビデオ研究の最先端:その領域を位置づける
 第12章 教育評価のデザインと活用における学習科学的視点
 第13章 教育データマイニングとラーニング・アナリティクス

第2巻-効果的な学びを促進する実践/共に学ぶ-の主な目次
PARTⅢ 効果的な学びを促進する実践
 第14章 課題解決型学習
 第15章 問題基盤型学習
 第16章 複雑系と学習科学
 第17章 学習におけるタンジブルと身体性のインタフェース
 第18章 身体化と身体化デザイン
 第19章 ビデオゲームと学習
PARTⅣ 共に学ぶ
 第20章 知識構築と知識創造:理論,教授法,そしてテクノロジ
 第21章 協調学習の社会的次元と相互作用的次元
 第22章 学ぶために議論する
 第23章 ミュージアムにおけるインフォーマルな学習
 第24章 コンピュータに支援された協調学習
 第25章 モバイルラーニング
 第26章 バーチャルワールドにおける学び

目次

全巻まえがき
第3分冊:PARTⅤ「領域専門知識を学ぶ」PART Ⅵ「学習科学研究を教室に持ち込む」
まえがき

第1章 イントロダクション:新しい学びの科学
 教育の目標
 専門家の知識の性質
 学習に含まれるプロセス
 教育テクノロジ
 デザイン科学
 学習科学という領域のはじまり
 結論
 文献


PARTⅤ 領域専門知識を学ぶ

第27章 数学教育における研究:人の学びについてそれは何を教えてくれるのか?
 イントロダクション
 数学教育研究―歴史的概観
 数学教育における獲得主義の研究:概念の変化としての数学の学習
 概念の獲得としての学習から活動への参加の発展としての学習へ
 数学教育における参加主義の研究
 おわりに
 文献


第28章 共に進化する種としての科学教育と学習科学
 イントロダクション
 科学の知識とは何か? どのような科学の知識を重要視すべきか?
 一体化された科学の知識はどのようにして育成されるのか?
 誰が科学を学ぶべきか?
 科学の知識は状況に埋め込まれたものであり,社会的に学ばれる
 2つの領域の共進化の過程から生まれたデザイン原則
 結論
 文献


第29章 歴史概念を学ぶ
 イントロダクション
 本質的な歴史概念の理解
 歴史的ナラティブの構成
 教育への示唆
 文献


第30章 リテラシーを学ぶ
 イントロダクション
 リテラシーに関する3タイプの知識
 読み書きの学習における一般的知識
 読み書きにおける課題固有の知識
 読み書きにおける共同体固有の知識
 学習科学への示唆
 結論
 文献


第31章 芸術教育と学習科学
 イントロダクション
 教育の文脈の中で芸術を定義する
 芸術において,そして芸術を通して,人はどのように学ぶのか?
 芸術を基盤とした学習環境のデザイン
 学習科学への寄与
 文献


PART Ⅵ 学習科学研究を教室に持ち込む

第32章 学習科学と政策デザイン・実施:協調的な参画のための重要な概念と道具
 イントロダクション
 システムと組織インフラの再設計を目指した政策デザインイニシアチブに関与する
 政策デザインを伝えるために,政策実施研究に基づく概念と道具を活用する
 インパクトと公正性を広範囲にもたらすために,広範の当事者集団と連携する
 実践事例:2つの先住民コミュニティとの地域社会を基盤としたデザイン研究
 結論と未来の行方
 文献


第33章 学びのためのデザイン:興味,動機づけ,積極的関与
 イントロダクション
 興味,動機づけ,積極的関与の概念化
 学習環境と個人
 興味,動機づけ,積極的関与に関する研究
 有望なデザイン原則と結論
 文献


第34章 文化的プロセスとしての学び:多様性を通した平等の達成
 イントロダクション
 問1:子どもたちは,自分たちの文化の日常的実践のレパートリーに参加するとき,どのように学習しているか?
 問2:日常的実践のレパートリーを学業的な領域の実践といかに接続できるか?
 問3:子どもたちがよりよく学習していけるように,これらの実践のレパートリーに関してわれわれが蓄積してきた知見を用いることはできるか?
 結論
 文献


第35章 教師の学びについての研究への学習科学的視点
 イントロダクション
 教師の学びにおける学習科学研究の例
 展望
 文献


第36章 おわりに:学びの未来―学習科学に基づく教育改革
 イントロダクション
 学校と学校の外
 未来に向けた道にあるスピードバンプ
 教育のイノベーションへの道筋
 文献

著者プロフィール

R.K.ソーヤー   (ソーヤー アールケイ)  (

R.K.ソーヤー(R. Keith Sawyer)
University of North Carolina at Chapel Hill

秋田 喜代美  (アキタ キヨミ)  (監訳

秋田 喜代美(あきた・きよみ)
1991 年 東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学
現 在  東京大学大学院教育学研究科教授(博士(教育学))
【主著・論文】
『読書の発達過程:読書に関わる認知的要因・社会的要因の検討』(単著)風間書房 1997 年
『授業を変える:認知心理学のさらなる挑戦』(監訳)北大路書房 2002 年
『読む心・書く心 文章の心理学入門』(単著)北大路書房 2002 年
『学びの心理学』(単著)左右社 2012 年
『学校教育と学習の心理学』(共著)岩波書店 2015 年
『岩波講座教育変革への展望1巻 教育の再定義』(共編著)岩波書店 2016 年

森 敏昭  (モリ トシアキ)  (監訳

森 敏昭(もり・としあき)
1976 年 広島大学大学院教育学研究科博士課程後期中途退学
現 在  岡山理科大学教育学部教授・広島大学名誉教授(文学博士)
【主 著】
『認知心理学者新しい学びを語る』(編著)北大路書房 2002 年
『授業を変える:認知心理学のさらなる挑戦』(監訳)北大路書房 2002 年
『教育心理学キーワード』(編著)有斐閣 2006 年
『学習科学ハンドブック』(監訳)培風館 2009 年
『よくわかる学校教育心理学』(編著)ミネルヴァ書房 2010 年
『学習心理学』(共著)培風館 2011 年
『0 歳~ 12 歳児の発達と学び:保幼小の連携と接続に向けて』(編著)北大路書房 2013 年
『21 世紀の学びを創る:学習開発学の展開』(監修)北大路書房 2015 年

大島 純  (オオシマ ジュン)  (監訳

大島 純(おおしま・じゅん)
1995 年 トロント大学大学院教育学研究科修了・Ph.D.
現 在  静岡大学大学院総合科学技術研究科教授
【主著・論文】
Computer Support for Collaborative Learning 2: Carrying forward the conversation.(分担執筆)  Lawrence Erlbaum.  2002 年
Knowledge-building activity structures in Japanese elementary science pedagogy.(共著) The International Journal of Computer-Supported Collaborative Learning, 1(2), 229-246. 2006 年
Knowledge Building Discourse Explorer: A social network analysis application for knowledge building discourse.(共著) Educational Technology Research & Development, 60, 903-921. 2012 年
Productive Multivocality in the Analysis of Group Interactions.(分担執筆)Springer. 2013 年
『学びのデザイン: 学習科学』(日本教育工学選書)(編著)ミネルヴァ書房 2016 年

白水 始  (シロウズ ハジメ)  (監訳

白水 始(しろうず・はじめ)
2004 年 中京大学博士(認知科学)取得
現 在  東京大学大学発教育支援コンソーシアム推進機構教授
【主著・論文】
Cognitively active externalization for situated reflection.(共著)  Cognitive Science, 26(4), 469-501.  2002 年
「協調学習と授業」『授業デザインの最前線Ⅱ:理論と実践を創造する知のプロセス』(分担執筆)北大路書房 2010 年
「新たな学びと評価は日本で可能か」『21 世紀型スキル:学びと評価の新たなかたち』(分担執筆)北大路書房 2014 年
「学習科学の新展開:学びの科学を実践学へ」(共著) 認知科学, 21(2), 254-267. 2014 年
「おわりに―解題も兼ねて―」『協調学習とは:アクティブラーニング型授業で目指すもの』(分担執筆)北大路書房 2016 年
『資質・能力 理論編』(共著)東洋館出版社 2016 年

望月 俊男  (モチヅキ トシオ)  (編訳

望月 俊男(もちづき・としお)
専修大学ネットワーク情報学部准教授

益川 弘如  (マスカワ ヒロユキ)  (編訳

益川 弘如(ますかわ・ひろゆき)
聖心女子大学文学部教育学科教授

上記内容は本書刊行時のものです。