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a:9:{s:12:"shoshi_title";s:46:"古典で読み解く現代の認知心理学 ";s:11:"shoshi_isbn";s:17:"978-4-7628-2982-6";s:16:"shoshi_publisher";N;s:11:"description";s:2596:"注意・知覚・記憶といった認知心理学の基礎から,思考や言語などの高次の認知機能まで,バランスよく14の古典的研究を精選。その意義と限界を,第一線の研究者たちがスリリングに解説する。まさに初学者にとっては,あたかも偉大な巨人の肩に乗って,「現代の認知心理学」をいきいきと学ぶことできる,絶好のテキスト。 ◆主なもくじ まえがき 1章 認知心理学における古典的研究の紹介 2章 注意Ⅰ―Cherry(1953)のカクテルパーティ問題を超えて 3章 知覚―Gibson(1950)の直接知覚を超えて 4章 知覚の計算論的アプローチ―Marr(1982)の視覚の計算論的アプローチを超えて 5章 知覚と行為―Goodale & Milner(1992)による2 つの視覚経路を超えて 6章 注意Ⅱ―Stroop(1935)が見いだした色名単語干渉現象を超えて 7章 健忘症―H.M. に関するScoville とMilner(1957)の研究を超えて 8章 ワーキングメモリ―Baddeley & Hitch(1974)を超えて 9章 記憶システム―Tulving(1972)のエピソード記憶と意味記憶の区分を超えて 10章 符号化と検索―Tulving & Thomson(1973)による符号化特殊性原理を超えて 11章 人間の問題解決―人間の問題解決のNewell, Shaw, & Simon(1958)の理論を超えて 12章 ヒューリスティックとバイアス―Tversky & Kahneman(1974)の「不確実状況下の判断」を超えて 13章 リスク下の意思決定―Kahneman & Tversky(1979)以後 14章 言語―Chomskyの統語構造論を超えて 15章 言語の神経心理学―Marshall & Newcombe(1973)による錯読パターンからの進歩 ◆訳者一覧(執筆順) 箱田裕司(京都女子大学):まえがき,1章 二瀬由理(東北工業大学):2章 行場次朗(東北大学大学院):3章 乾 敏郎(追手門学院大学):4章 柴田 寛(東北文化学園大学):5章 嶋田博行(神戸大学大学院):6章 岩原昭彦(和歌山県立医科大学):7章 齊藤 智(京都大学大学院):8章 太田信夫(東京福祉大学大学院):9章 豊田弘司(奈良教育大学): 10章 山 祐嗣(大阪市立大学大学院):11章 佐伯大輔(大阪市立大学大学院):12 章 中村國則(成城大学):13章 小泉政利(東北大学大学院):14章 広瀬雄彦(京都女子大学):15章";s:6:"author";s:46:"マイケル・W.アイゼンク()…他3名";s:10:"publishers";s:15:"北大路書房";s:9:"publisher";N;s:9:"productor";s:15:"北大路書房";s:12:"release_date";i:1505142000;}

古典で読み解く現代の認知心理学
COGNITIVE PSYCHOLOGY: Revisiting The Classic Studies

哲学・宗教 ラノベ

マイケル・W.アイゼンク(編 | 編), デイヴィッド・グルーム(編 | 編), 箱田 裕司(監訳 | 監訳), 行場 次朗(監訳 | 監訳)
発行:北大路書房

A5判   320頁  並製
価格 3,600円+税

ISBN 978-4-7628-2982-6   C3011

奥付の初版発行年月 2017年8月
発売予定日 2017年9月12日
登録日 2017年6月7日

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紹介

注意・知覚・記憶といった認知心理学の基礎から,思考や言語などの高次の認知機能まで,バランスよく14の古典的研究を精選。その意義と限界を,第一線の研究者たちがスリリングに解説する。まさに初学者にとっては,あたかも偉大な巨人の肩に乗って,「現代の認知心理学」をいきいきと学ぶことできる,絶好のテキスト。

◆主なもくじ
まえがき
1章 認知心理学における古典的研究の紹介
2章 注意Ⅰ―Cherry(1953)のカクテルパーティ問題を超えて
3章 知覚―Gibson(1950)の直接知覚を超えて
4章 知覚の計算論的アプローチ―Marr(1982)の視覚の計算論的アプローチを超えて
5章 知覚と行為―Goodale & Milner(1992)による2 つの視覚経路を超えて
6章 注意Ⅱ―Stroop(1935)が見いだした色名単語干渉現象を超えて
7章 健忘症―H.M. に関するScoville とMilner(1957)の研究を超えて
8章 ワーキングメモリ―Baddeley & Hitch(1974)を超えて
9章 記憶システム―Tulving(1972)のエピソード記憶と意味記憶の区分を超えて
10章 符号化と検索―Tulving & Thomson(1973)による符号化特殊性原理を超えて
11章 人間の問題解決―人間の問題解決のNewell, Shaw, & Simon(1958)の理論を超えて
12章 ヒューリスティックとバイアス―Tversky & Kahneman(1974)の「不確実状況下の判断」を超えて
13章 リスク下の意思決定―Kahneman & Tversky(1979)以後
14章 言語―Chomskyの統語構造論を超えて
15章 言語の神経心理学―Marshall & Newcombe(1973)による錯読パターンからの進歩

◆訳者一覧(執筆順)
箱田裕司(京都女子大学):まえがき,1章
二瀬由理(東北工業大学):2章
行場次朗(東北大学大学院):3章
乾 敏郎(追手門学院大学):4章
柴田 寛(東北文化学園大学):5章
嶋田博行(神戸大学大学院):6章
岩原昭彦(和歌山県立医科大学):7章
齊藤 智(京都大学大学院):8章
太田信夫(東京福祉大学大学院):9章
豊田弘司(奈良教育大学): 10章
山 祐嗣(大阪市立大学大学院):11章
佐伯大輔(大阪市立大学大学院):12 章
中村國則(成城大学):13章
小泉政利(東北大学大学院):14章
広瀬雄彦(京都女子大学):15章

目次

まえがき

1章 認知心理学における古典的研究の紹介
 1.認知心理学の古典的論文
 2.14の古典的研究
 3.古典的研究:一般的レッスン
  (1)若々しい創造性
  (2)独創性:一番手と二番手
 4.主要なアプローチ
  (1)反証性,一般性,緻密さ
 5.結論

2章 注意Ⅰ―Cherry(1953)のカクテルパーティ問題を超えて
 1.古典的研究の背景
 2.古典的研究の詳細な記述
 3.古典的研究の影響
 4.古典的研究への批判
 5.結論
  ◎さらに学ぶために

3章 知覚―Gibson(1950)の直接知覚を超えて
 1.古典的研究の背景
 2.古典的研究の詳細な記述
  (1)Gibsonの「古典的」貢献:テクスチャの勾配と光学的流動
 3.それでは何から始めるのがよいのか
  (1)テクスチャの勾配
  (2)光学的流動
 4.古典的研究の影響
 5.古典的研究への批判
 6.結論
  ◎さらに学ぶために

4章 知覚の計算論的アプローチ―Marr(1982)の視覚の計算論的アプローチを超えて
 1.古典的研究の背景
 2.古典的研究の詳細な記述
  (1)Marrの主張
  (2)Marrの枠組み
  (3)Marrの処理理論
 3.古典的研究の影響と批評
  (1)枠組み
  (2)処理の理論
 4.結論
  ◎さらに学ぶために

5章 知覚と行為―Goodale & Milner(1992)による2つの視覚経路を超えて
 1.古典的研究の背景とその内容
  (1)知覚と行為:神経心理学の事例
  (2)背側ストリームと腹側ストリームのさらなる特徴
  (3)健常な実験参加者から得られる複数方向からの証拠
 2.古典的研究の影響
 3.古典的研究への批判
  (1)要注意点1:D.F.について
  (2)要注意点2:視覚性運動失調について
  (3)要注意点3:錯覚と行為
  (4)要注意点4:背側ストリームにおける知覚と腹側ストリームにおける行為
 4.結論
  ◎さらに学ぶために

6章 注意Ⅱ ―Stroop(1935)が見いだした色名単語干渉現象を超えて
 1.古典的研究の背景
 2.古典的研究の詳細な記述
 3.古典的研究の影響と批評
 4.新しい説明
 5.古典的研究がどのように思考を進展させるか
 6.結論
  ◎さらに学ぶために

7章 健忘症―H.M.に関するScovilleとMilner(1957)の研究を超えて
 1.古典的研究の背景
 2.古典的研究の詳細な記述
 3.古典的研究の影響
 4.古典的研究への批判
  (1)発見に対する別の解釈
  (2)海馬領域を損傷しても知覚能力や認知能力は低下しない
  (3)健忘症になっても短期記憶とワーキングメモリは低下しない
  (4)海馬の損傷によって引き起こされる健忘症は記憶の領域を超えて「全般的」である
  (5)海馬は記憶を支える中心的な脳の構造である
  (6)海馬領野を損傷しても遠隔記憶は低下しない
 5.海馬領域はどのように記憶を支えているのか?
 6.結論
  ◎さらに学ぶために

8章 ワーキングメモリ―Baddeley & Hitch(1974)を超えて
 1.古典的研究の背景
 2.古典的研究の詳細な記述
 3.古典的研究の影響
 4.古典的研究への批判
 5.結論
 6.補稿:Alan Baddeleyからのコメント
  ◎さらに学ぶために

9章 記憶システム―Tulving(1972)のエピソード記憶と意味記憶の区分を超えて
 1.古典的研究の背景
 2.古典的研究の詳細な記述
 3.古典的研究の影響
 4.古典的研究への批判
 5.結論
  ◎さらに学ぶために

10章 符号化と検索―Tulving & Thomson(1973)による符号化特殊性原理を超えて
 1.古典的研究の背景
 2.古典的研究の詳細な記述
  (1)リスト外手がかりの有効性
  (2)再生可能語の再認失敗
  (3)符号化特殊性原理
 3.古典的研究の影響
 4.古典的研究への批判
 5.結論
 6.捕稿:Endel Tulvingからのコメント
  ◎さらに学ぶために

11章 人間の問題解決―人間の問題解決のNewell, Shaw, & Simon(1958)の理論を超えて
 1.古典的研究の背景
 2.古典的研究の詳細な記述
  (1)理論
  (2)ロジック・セオリスト
  (3)実験
  (4)問題解決過程の特徴
  (5)他の理論との比較
 3.古典的研究の影響
 4.古典的研究への批判
 5.代替的解釈
 6.結論
  ◎さらに学ぶために

12章 ヒューリスティックとバイアス―Tversky & Kahneman(1974)の「不確実状況下の判断」を超えて
 1.古典的研究の背景
  (1)歴史的視座からみたヒューリスティックとバイアス
 2.古典的研究の詳細な記述
  (1)最も有名なヒューリスティックの概要
 3.古典的研究の影響
  (1)認知的心理学,社会心理学,応用心理学におけるヒューリスティックとバイアス
 4.古典的研究への批判
  (1)ポストKahneman-Tversky期のヒューリスティック
  (2)二重過程接近法(dual-process approaches)
 5.結論
  (1)ヒューリスティックとバイアスに関する40年の研究の評価
 6.結論
  ◎さらに学ぶために

13章 リスク下の意思決定―Kahneman & Tversky(1979)以後
 1.古典的研究の背景
  (1)リスク下の意思決定を定義する
 2.古典的研究の詳細な記述
  (1)プロスペクト理論とは何か?
 3.古典的研究の影響
 4.古典的研究への批判
 5.結論
  (1)プロスペクト理論はどのように思考を発展させ,思考はその結果どう進んだか
  さらに学ぶために

14章 言語―Chomskyの統語構造論を超えて
 1.古典的研究の背景
  (1)誰が心理言語学をダメにしたのか? Chomskyに責任を負わせよう
 2.古典的研究の詳細な記述
 3.古典的研究の影響
  (1)言語能力と言語運用の区別
 4.古典的研究への批判
  (1)経験主義から合理主義への変遷
 5.結論
  さらに学ぶために

15章 言語の神経心理学―Marshall & Newcombe(1973)による錯読パターンからの進歩
 1.古典研究への背景
 2.古典的研究の詳細
  (1)獲得性失読の3つのサブタイプ
  (2)健常者の読みのモデルを用いた獲得性失読のサブタイプの解釈
 3.古典的研究の影響と批評
  (1)他の獲得性失読のサブタイプの発見―そして獲得性書字障害(acquired dysgraphia)のサブタイプの発見
  (2)これらの方法の発達性失読や書字障害の研究への応用
  (3)視覚的単語処理を超えて他の認知の基礎的領域へ:認知神経心理学
  (4)認知の高次領域への拡張:認知神経精神医学(COGNITIVE NEUROPSYCHIATRY)
  (5)将来:統合失調症と自閉症?
  ◎さらに学ぶために

文献
人名索引
事項索引

著者プロフィール

マイケル・W.アイゼンク(アイゼンク マイケル ダブリュー)

Michael W. EysenckはRoehampton大学の教授職およびUniversity of London Royal Hollowayの名誉教授ならびに名誉フェローである。彼の主要な研究領域は不安と認知との関係についてである。彼は49冊の著書,約160の論文や本の章を執筆するとともに,数多くの認知心理学のテキストを出版している。趣味はトランプのブリッジ,クロケット,旅行,散歩である。

デイヴィッド・グルーム(グルーム デイヴィッド)

David GroomeはUniversity of Westminster, Londonの心理学部主任講師であった。2011年に退職したが,いまなお,その学部とは研究上の結びつきを保っている。彼の研究関心は主に,認知と記憶,とりわけ記憶抑制と気分異常が認知に及ぼす効果についてである。彼は6冊の認知心理学のテキストの著者・共著者である。2009年に英国心理学会より,心理学教育優秀賞(BPS Award for Excellence in the Teaching of Psychology)を受賞している。趣味はランニング,旅行,犬,そして音楽である。余暇時間にはギタリストとなり,ロックスターとして大躍進する日をまだ待っている。

箱田 裕司(ハコダ ユウジ)

箱田 裕司(はこだ・ゆうじ)
1949年 福岡県に生まれる
1977年 九州大学文学研究科博士課程心理学専攻単位取得満期退学
現 在 九州大学名誉教授
    京都女子大学発達教育学部教授
主著・論文
認知科学のフロンティアⅠ~Ⅲ (編著)サイエンス社 1991~1993
嘘とだましの心理学(共編著)有斐閣 2006年
認知心理学(共著)有斐閣 2010年
現代の認知心理学7 認知の個人差(共編著)北大路書房 2011年
心理学研究法2 認知 (編著)誠信書房 2012年
新・知性と感性の心理学 (共編著)福村書店 2014年
本当のかしこさとは何か:感情知性(EI)を育む心理学(共著) 誠信書房 2015年

行場 次朗(ギョウバ ジロウ)

行場 次朗(ぎょうば・じろう)
行場 次朗(ぎょうば じろう)
1954年 宮城県に生まれる
1981年 東北大学文学研究科博士課程後期心理学専攻単位取得満期退学
現 在 東北大学大学院文学研究科教授
主著・論文
認知心理学を知る(共著) ブレーン出版 1987年
視覚と聴覚(共著)岩波書店 1994年
知覚と運動 (共著)東京大学出版会 1995年
認知心理学重要研究集1 視覚認知(編著)誠信書房 1995年
イメージと認知 (共著)岩波書店 2001年
心理学の視点24 (共著)国際文献社 2012年
新・知性と感性の心理学 (共編著)福村書店 2014年

上記内容は本書刊行時のものです。