版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
a:9:{s:12:"shoshi_title";s:40:"テキスト 司法・犯罪心理学 ";s:11:"shoshi_isbn";s:17:"978-4-7628-2975-8";s:16:"shoshi_publisher";N;s:11:"description";s:315:"本物の犯罪心理学を学ぶための骨太な教科書。「犯罪行動」「捜査・防犯・矯正」の2部で構成。プロファイリング,ポリグラフ検査,目撃証言,取調べなど,行動科学的な犯罪心理学を中心に,実証的知見を数多く取り入れて編集。";s:6:"author";s:25:"越智 啓太()…他1名";s:10:"publishers";s:15:"北大路書房";s:9:"publisher";N;s:9:"productor";s:15:"北大路書房";s:12:"release_date";i:1500822000;}

テキスト 司法・犯罪心理学

哲学・宗教 ラノベ

越智 啓太(編著 | 編著), 桐生正幸(編著 | 編著)
発行:北大路書房

A5判   632頁  上製
価格 5,800円+税

ISBN 978-4-7628-2975-8   C3011
在庫あり(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2017年7月
書店発売日 2017年7月24日
登録日 2017年5月26日

このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

本格的に本物の犯罪心理学を学ぼうとする人のための重厚でかつ骨太な教科書。

「犯罪行動」「捜査・防犯・矯正」の2部構成。第Ⅰ部では,殺人,暴力,テロリズム, 強制わいせつ,子どもに対する犯罪,ドメスティック・バイオレンス,ストーキング,少年非行,窃盗,強盗,放火,サイバー犯罪,といった犯罪行動について,最新の研究やデータを報告。第Ⅱ部は,プロファイリング,ポリグラフ検査,目撃証言,取調べ,人質立てこもり事件と交渉,マス・メディアと犯罪,地域防犯,矯正,更生保護,といった実際に行なわれている内容を紹介。事例や犯罪原因論に重きを置かず,領野の違う研究者との議論を意識した実証的知見を数多く取り入れた専門書仕立てに編集。通読することで,日本における真の犯罪心理学者の姿が浮かぶ仕掛けとなっている。


◆推薦の言葉
犯罪は人間が犯すもの。
人間のダークサイドの多面的な理解がなければ犯罪は理解できない。
科学的知見を総合してまとめられた,
本邦初の画期的で本格的な犯罪心理学のテキスト。

総合研究大学院大学長/日本人間行動進化学会長
長谷川眞理子



◆主なもくじ
 まえがき
第Ⅰ部 犯罪行動
 第1章 殺 人
 第2章 連続殺人
 第3章 大量殺人
 第4章 若者の暴力
 第5章 テロリズム
 第6章 強制わいせつ・強姦
 第7章 子どもに対する犯罪
 第8章 ドメスティック・バイオレンス
 第9章 ストーキング
 第10章 少年非行
 第11章 窃 盗
 第12章 強 盗
 第13章 放 火
 第14章 サイバー犯罪
 第15章 マインド・コントロールと犯罪
第Ⅱ部 捜査・防犯・矯正
 第16章 犯罪者プロファイリング前史からFBI 手法まで
 第17章 統計的プロファイリング
 第18章 犯罪者プロファイリングの実際と展開
 第19章 地理的プロファイリング
 第20章 ポリグラフ検査
 第21章 中枢神経系のポリグラフ検査
 第22章 目撃証言
 第23章 子ども,高齢者の目撃証言
 第24章 取調べ
 第25章 人質立てこもり事件と交渉
 第26章 マス・メディアと犯罪
 第27章 地域防犯
 第28章 矯正,更生保護

目次

 まえがき

第Ⅰ部 犯罪行動
 第1章 殺 人
  1.殺人事件の特性
  2.多変量解析を用いた殺人事件の分類
 第2章 連続殺人
  1.連続殺人の定義と発生頻度
  2.日本の連続殺人
  3.連続殺人の分類
  4.連続殺人犯を説明するモデル
        Column 1 動物虐待と凶悪犯罪の関連
 第3章 大量殺人
  1.大量殺人の定義
  2.大量殺人についての従来の研究
  3.日本における大量殺人の特徴と分類
  4.大量殺人研究の今後の課題
 第4章 若者の暴力
  1.重大犯罪を行なった若者の類型化
  2.若者による無差別殺人事件の心理
 第5章 テロリズム
  1.テロの普遍的定義の難しさ
  2.テロの分類と代表的テロ組織
  3.テロ組織の構造と形態
  4.テロリストの個人的特性と社会的要因
  5.テロ捜査とその支援
  6.テロが社会に及ぼす影響
  7.おわりに
        Column 2 PTSD
 第6章 強制わいせつ・強姦
  1.強制わいせつ・強姦
  2.加害者特性と矯正
        Column 3 痴 漢
 第7章 子どもに対する犯罪
  1.子どもに対する性犯罪と性犯罪者の特徴
  2.子どもを対象とする犯罪の抑止
  3.子どもを対象とする犯罪者の精神病理と処遇
  4.児童虐待
  5.「代理ミュンヒハウゼン症候群」と「乳幼児ゆさぶられ症候群」
  6.司法における子どもの役割
        Column 4 我が国の女子犯罪の動向
 第8章 ドメスティック・バイオレンス
  1.ドメスティック・バイオレンス
  2.親密なパートナー間暴力
  3.進化心理学的研究
        Column 5 テストステロン:男性の攻撃性と性的魅力
 第9章 ストーキング
  1.ストーキングに関する法律と定義
  2.ストーキングの実態
  3.ストーカーに対する犯罪心理学の研究
  4.さいごに
        Column 6 悪質クレーマー
 第10章 少年非行
  1.少年非行の概念規定
  2.研究対象としての少年非行
  3.少年非行の様相
  4.犯罪非行理論と非行
  5.再非行の抑止とリスク・ニーズ・アセスメント
 第11章 窃 盗
  1.窃盗犯の分類
  2.窃盗犯における犯行の一貫性と移行性
  3.窃盗犯の空間行動
  4.窃盗における応用的知見
 第12章 強 盗
  1.日本における強盗の定義と近年の発生状況
  2.強盗事件および犯人のタイプ
  3.被害者に対する暴力
  4.強盗犯の空間行動
  5.強盗事件発生の季節変動
  6.おわりに  226
        Column 7 災害時の犯罪
 第13章 放 火
  1.放火の基礎的研究
  2.放火の分類
  3.放火の環境心理学的アプローチ
        Column 8 交通ひき逃げ
 第14章 サイバー犯罪
  1.はじめに
  2.サイバー犯罪の現状
  3.サイバー犯罪に対する刑事法的対応
  4.まとめ
 第15章 マインド・コントロールと犯罪
  1.マインド・コントロールとは何か?
  2.現在のマインド・コントロール理論
  3.マインド・コントロールと反社会的活動
        Column 9 振り込め詐欺
第Ⅱ部 捜査・防犯・矯正
 第16章 犯罪者プロファイリング前史からFBI 手法まで
  1.部外専門家によるFBI 以前の犯罪者プロファイリング
  2.FBI による犯罪者プロファイリング
  3.犯罪捜査におけるFBI の取り組みの影響力
        Column 10 犯罪の熱法則
 第17章 統計的プロファイリング
  1.統計的プロファイリングとは
  2.統計的プロファイリングとデータ
  3.犯行テーマベースアプローチ
  4.犯行行動ベースアプローチ
  5.さいごに
        Column 11 犯罪原因への生物学的アプローチ
 第18章 犯罪者プロファイリングの実際と展開
  1.犯罪者プロファイリングの運用
  2.ベイジアンアプローチ
        Column 12 殺人の進化心理学的アプローチ
 第19章 地理的プロファイリング
  1.地理的プロファイリング
  2.クライムマッピング
        Column 13 犯罪原因への社会学的アプローチ
 第20章 ポリグラフ検査
  1.ポリグラフ検査の実務と運用
  2.自律神経系のポリグラフ検査
 第21章 中枢神経系のポリグラフ検査
  1.脳波を用いたポリグラフ検査
  2.機能的脳イメージングを用いたポリグラフ検査
        Column 14 サイコパスとは
 第22章 目撃証言
  1.犯罪捜査における目撃証言の重要性と心理学
  2.知覚・記銘段階
  3.保持段階
  4.想起段階
 第23章 子ども,高齢者の目撃証言
  1.子どもの目撃証言
  2.高齢者の目撃証言
        Column 15 裁判員の意思決定
 第24章 取調べ
  1.認知インタビュー
  2.取調べを取り巻く課題
 第25章 人質立てこもり事件と交渉
  1.人質立てこもり事件のタイプ
  2.人質交渉のテクニック
  3.人質交渉研究の今後の展開
 第26章 マス・メディアと犯罪
  1.マス・メディアの役割と犯罪報道
  2.センセーショナリズムと人権の保護
  3.犯罪促進要因としてのマス・メディア:暴力的メディアの影響
  4.劇場型犯罪
        Column 16 外国人犯罪
 第27章 地域防犯
  1.地域防犯活動の実際
  2.地域防犯に関する理論
 第28章 矯正,更生保護
  1.日本の矯正・更生保護の状況
  2.日本の犯罪者処遇に影響を与えたRNR モデル
  3.日本の犯罪者処遇効果についての研究
        Column 17 量刑判断

著者プロフィール

越智 啓太(オチ ケイタ)

越智 啓太(おち けいた)

横浜市生まれ
学習院大学大学院人文科学研究科心理学専攻修了
警視庁科学捜査研究所研究員,東京家政大学文学部助教授を経て,
現 在 法政大学文学部心理学科教授
主 著 犯罪捜査の心理学 化学同人 2008年
    progress and application 犯罪心理学 サイエンス社 2012年
    ケースで学ぶ犯罪心理学 北大路書房 2013年
    つくられる偽りの記憶 化学同人 2014年
    恋愛の科学 実務教育出版 2015年
    サボタージュ・マニュアル 北大路書房 2015年

桐生正幸(キリウ マサユキ)

桐生 正幸(きりう まさゆき)

山形県生まれ
文教大学人間科学部人間科学科心理学専修退学
学位授与機構より「学士(文学)」,東亜大学大学院より「博士(学術)」を取得
山形県警察本部科学捜査研究所主任研究官,関西国際大学教授を経て,
現 在 東洋大学社会学部社会心理学科教授
主 著 ウソ発見(共編著) 北大路書房 2000年
    幼い子どもを犯罪から守る(共編著) 北大路書房 2006年
    嘘とだましの心理学(共著) 有斐閣 2006年
    犯罪者プロファイリング入門(共編著) 北大路書房 2006年
    性犯罪の行動科学(共編著) 北大路書房 2010年
    犯罪者プロファイリングは犯人をどう追いつめるか 河出書房新社 2011年

上記内容は本書刊行時のものです。