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ようこそ,一人ひとりをいかす教室へ C.A.トムリンソン(著) - 北大路書房
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ようこそ,一人ひとりをいかす教室へ 「違い」を力に変える学び方・教え方
The Differentiated Classroom: Responding to the Needs of All Learners (2nd ed.)

発行:北大路書房
A5判
260ページ
並製
価格 2,400円+税
ISBN
978-4-7628-2959-8
Cコード
C1037
教養 単行本 教育

出版社在庫情報
在庫あり
初版年月
2017年3月
書店発売日
登録日
2017年2月1日
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紹介

一人ひとりの児童生徒がもつ違い(多様性:たとえば学習進度や興味関心の違い等)を大切にしながら,彼らの学びの可能性を信じてベストを尽くしたい!という教師の思いに,理論と実践の両面からしっかりと向き合う。個々のニーズに応じる質の高いカリキュラムや多様な学び方・教え方のデザイン等,具体的な提案が満載。

◆主な目次
第1章 一人ひとりをいかす教室とは?
第2章 一人ひとりをいかす授業を実践するための八つの原則
第3章 学校でのやり方と,そもそも誰のためにしているのかを再考する
第4章 一人ひとりをいかす教育を支援する学習環境
第5章 よいカリキュラムは一人ひとりをいかす授業の基本
第6章 一人ひとりをいかすクラスづくりをする教師たち
第7章 一人ひとりをいかす多様な教え方
第8章 一人ひとりをいかすもっと多様な教え方
第9章 一人ひとりをいかす授業を可能にするクラスづくり
第10章 一人ひとりをいかす教室づくりの促進者としてのリーダーたち

目次

 まえがき

第1章 一人ひとりをいかす教室とは?
 一人ひとりをいかす教室の特徴
 さまざまな学校からのポートレート

第2章 一人ひとりをいかす授業を実践するための八つの原則
 一人ひとりをいかす教室の本質
 一人ひとりをいかす教室をつくるための三本柱
 一人ひとりをいかす教室の哲学

第3章 学校でのやり方と、そもそも誰のためにしているのかを再考する
 教育の変化
 教えることと学ぶことに関する現時点での理解
 私たちが教えている生徒のことについて考える
 私たちが知っていることとやっていることのギャップ

第4章 一人ひとりをいかす教育を支援する学習環境
 学習の三角形としての指導
 健全な教室環境のさまざまな特徴

第5章 よいカリキュラムは一人ひとりをいかす授業の基本
 「ねらいのはっきりしない」授業
 持続的な学習のための二つの重要な柱
 学習のレベル
 意味のある方法で到達基準を扱うこと
 学習レベル:典型例
 カリキュラムの要素
 学習のレベルとカリキュラムとを合わせること
 カリキュラム-評価-教え方の関連

第6章 一人ひとりをいかすクラスづくりをする教師たち
 一人ひとりの「何を」「どのように」「なぜ」いかすのか
 知識ないしスキルに焦点を当てた一人ひとりをいかす教え方
 概念ないし意味を基本に据えた一人ひとりをいかす教え方

第7章 一人ひとりをいかす多様な教え方
 コーナー
 課題リスト
 複合的プロジェクト
 周回

第8章 一人ひとりをいかすもっと多様な教え方
 センター
 多様な入り口
 段階的活動
 契約
 三つの能力
 一人ひとりをいかす学びをいざなう他の方法

第9章 一人ひとりをいかす授業を可能にするクラスづくり
 学校のイメージ
 まずは始めてみよう
 長いつき合いを覚悟する 
 具体的な注意点
 サポート体制を構築する

第10章 一人ひとりをいかす教室づくりの促進者としてのリーダーたち
 学校変革にまつわるこれまでの経験と研究成果
 初任教師についての一言

 あとがき
 資料:一人ひとりをいかす授業の計画づくりをガイドするためのツール

著者プロフィール

C.A.トムリンソン  (トムリンソン シーエー)  (

キャロル・アン・トムリンソン(Carol Ann Tomlinson)
現在,ヴァージニア大学教育学部教授。多様な学習者のニーズに応えられる教え方を志向している米国内外の教育者たちをサポートし続けている。
就学前の幼児から高校生までを教えた21年間の経験がある。主に教えていた教科は,英語,ドイツ語,歴史。現在は学部,修士,博士課程の学生たちを対象に,カリキュラム開発と「一人ひとりをいかす教え方(Differentiated Instruction)」を教えている。一人ひとりをいかす教え方関連の本をすでに10冊以上書いており,12か国語に翻訳されている。

山崎 敬人  (ヤマサキ タカヒト)  (

山崎敬人(やまさき・たかひと)
1980年代に広島大学理学部を卒業後,同大学大学院教育学研究科で理科教育学を学ぶ。中学校と高等学校で12年間,理科を教え,現在は広島大学大学院教育学研究科教授。理科の教師教育に関する研究(ここ数年は特に教師の省察的実践力に関心をもっている)と理科学習論や授業論に関する研究に取り組んでいる。
趣味は,自然の風景や生き物を対象とした写真撮影と各地の動物園めぐり。最近は学生や幼児と一緒に「光る泥だんご」づくりも楽しんでいる。

山元 隆春  (ヤマモト タカハル)  (

山元隆春(やまもと・たかはる)
1980年代に広島大学教育学部教科教育学科国語教育学専修卒業。『梁塵秘抄』と詩作に熱中。引き続き同大学大学院で読者反応理論とその教授法を中心とした文学教育研究に取り組む。鳴門教育大学で国語教育学と児童文学を教え,2006年より広島大学大学院教育学研究科教授。文学教育・読書教育の理論と実践に関する研究を進めている。広島大学附属幼稚園長を兼任した4年間は,「遊び込む」子どもの姿と,一人ひとりをいかそうとする保育者の姿に心動かされる日々を送る。趣味(?)は,片道2時間の通勤電車内読書。

吉田 新一郎  (ヨシダ シンイチロウ)  (

吉田新一郎(よしだ・しんいちろう)
1970年代に,マサチューセッツ工科大学とカリフォルニア大学で都市・地域計画を学ぶ。10年間の準備期間を経て,1989年に国際理解教育センターを設立し教育に関わりはじめる。2005年以降は,リーディング・ワークショップ(RW)やライティング・ワークショップ(WW),およびそれらの国語以外の教科への普及活動をしている。
趣味(こだわり)は,嫌がられない程度の(ありがたがられる!)おせっかいと日曜日の農作業と3つのブログ/フェイスブック(「PLC便り」「WW/RW便り」「ギヴァーの会」)。

上記内容は本書刊行時のものです。