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自ら学び考える子どもを育てる教育の方法と技術 自己調整学習研究会(監修) - 北大路書房
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自ら学び考える子どもを育てる教育の方法と技術

発行:北大路書房
A5判
272ページ
並製
価格 2,500円+税
ISBN
978-4-7628-2935-2
Cコード
C3011
専門 単行本 心理(学)
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月
2016年4月
書店発売日
登録日
2016年3月3日
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紹介

学習と動機づけに関する心理学の視点から,教育実践における指導の方法や技術を包括的に捉える。自己調整学習をはじめ,自ら学ぶ意欲,協同学習の技法など,具体的な研究知見を,教育の現場とのつながりをもたせたわかりやすい表現で紹介。教職課程科目「教育方法・技術論」や「教育の方法と技術」等での使用を想定して編纂。

◆主な目次
序章 児童生徒の学びを支える指導
第1章 学力の分類と指導
第2章 教育における目標
第3章 教室文化と学習規律
第4章 授業における教授方法
第5章 授業における指導の技術
第6章 学習意欲を促す指導
第7章 仲間との協同による学習
第8章 自律的な問題解決を促す指導
第9章 ICTを用いた指導方法
第10章 授業外の学習の指導
第11章 教師の専門性を高める「子どものつまずき」に応じた指導
第12章 障害のある児童生徒の理解と支援
第13章 教育における評価と学習
第14章 テストの作成と運用
終 章 自ら学び続ける教師を目指して

◆執筆者一覧(執筆順)
伊藤 崇達  編者   序章,第3章
中谷 素之  編者   序章,第6章
岡田  涼  編者   序章,第13章
深谷 達史  群馬大学大学院教育学研究科   第1章
進藤 聡彦  山梨大学大学院総合研究部   第2章
小林 寛子  東京未来大学モチベーション行動科学部   第4章
犬塚 美輪  大正大学人間学部   第5章
瀬尾美紀子  日本女子大学人間社会学部    第7章
梅本 貴豊  京都外国語大学総合企画室    第8章
髙橋麻衣子  日本学術振興会/東京大学先端科学技術研究センター   第9章
篠ヶ谷圭太  日本大学経済学部   第10章
植阪 友理  東京大学大学院教育学研究科   第11章
田爪 宏二  京都教育大学教育学部   第12章
鈴木 雅之  昭和女子大学人間社会学部    第14章
塚野 州一  編者   終章

目次

序章 児童生徒の学びを支える指導
1.指導と学習
2.自己調整学習の視点
3.本書のねらいと構成

第1章 学力の分類と指導
1.学力観の変遷
2.学力とは
3.学力を育てる

第2章 教育における目標
1.教育目標の特徴
2.教育目標と授業の構成
3.教育目標と授業の実際

第3章 教室文化と学習規律
1.文化や風土としての教室
2.教室文化を支えるもの
3.自ら学ぶ学習規律の育成に向けて

第4章 授業における教授方法
1.発見学習
2.受容学習
3.その他の教授方法

第5章 授業における指導の技術
1.授業が「わかる」とはどういうことか
2.説明する技術
3.発問する技術
4.学び方を示す技術

第6章 学習意欲を促す指導
1.学習意欲とは
2.学習意欲を促す指導
3.21世紀型学力と動機づけ

第7章 仲間との協同による学習
1.仲間との協同による学習
2.協同による学習効果とその仕組み
3.協同による学習指導を考えるために

第8章 自律的な問題解決を促す指導
1.課題探究と問題解決
2.PBLとは何か
3.PBLの活用

第9章 ICTを用いた指導方法
1.教育場面におけるICTとは
2.知識の習得・理解の深化を促すICT
3.協調学習を支援するICT
4.学習者の能力を補償するICT

第10章 授業外の学習の指導
1.授業外学習の重要性
2.学習習慣の定着に向けて
3.予習の指導
4.復習の指導
5.授業外学習の指導のポイント

第11章 教師の専門性を高める「子どものつまずき」に応じた指導――個別学習指導(認知カウンセリング)から一斉授業まで――
1.教師の専門性としての「子どものつまずき」をみとる力
2.個別学習を通じた学習上のつまずきへの対処――認知カウンセリング
3.学習上のつまずきを診断するテストとその活用
4.学習上のつまずきを一斉指導に生かす――「教えて考えさせる授業」
5.結びにかえて――ATIを越えた新たな個に応じた指導を目指して

第12章 障害のある児童生徒の理解と支援
1.心身の障害と教育
2.発達における障害の理解
3.学習場面における障害の理解と支援
4.対人関係における障害の理解と支援
5.障害のある児童生徒の理解と関わり方の姿勢

第13章 教育における評価と学習
1.教育評価とは
2.評価の基準
3.評価の主体
4.評価の時期
5.新しい評価をめぐって

第14章 テストの作成と運用
1.テストに期待される役割
2.テストによる学力の測定
3.テストの実施が学習者に与える影響
4.テストのフィードバック
5.テストに対する学習者の知識・認識とインフォームドアセスメント

終章 自ら学び続ける教師を目指して
1.これからの社会と求められる教師像
2.近年の学習心理学とメタ認知
3.メタ認知を活かした学習理論――自己調整学習
4.省察のもう1つの意義

著者プロフィール

岡田 涼  (オカダ リョウ)  (編著

岡田 涼(おかだ・りょう)
2008年 名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程後期課程修了
現 在 香川大学教育学部准教授 博士(心理学)
主 著
 小学生から大学生における学習動機づけの構造的変化―動機づけ概念間の関連性についてのメタ分析― 教育心理学研究, 58, 414-425. 2010年
 『自己愛の心理学―概念・測定・パーソナリティ・対人関係―』(分担執筆) 金子書房 2011年
 『仮想的有能感の心理学―他人を見下す若者を検証する―』(分担執筆) 北大路書房 2012年
 『友だちとのかかわりを促すモチベーション―自律的動機づけからみた友人関係―』北大路書房 2013年

中谷 素之  (ナカヤ モトユキ)  (編著

中谷 素之(なかや もとゆき)
1998年 名古屋大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士後期課程中退
現 在 名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授 博士(心理学)
主 著
 『学ぶ意欲を育む人間関係づくり―動機づけの教育心理学―』(編著) 金子書房 2007年
 『やる気をひきだす教師―学習動機づけの心理学―』(監訳) 金子書房 2011年
 『コンピテンス』(共編著) ナカニシヤ出版 2012年
 A Multilevel Analysis of Classroom Goal Structures’ Effects on Intrinsic Motivation and Peer Modeling: Teachers’ Promoting Interaction as a Classroom Level Mediator. Psychology, 4, 629-637. doi.org/10.4236/psych.2013.48090 (共著)2013年
 『ピア・ラーニング―学びあいの心理学―』(共編著) 金子書房 2013年
 算数グループ学習における相互教授法の介入効果とそのプロセス―向社会的目標との交互作用の検討―(共著) 教育心理学研究, 62, 322-335. 2014年

伊藤 崇達  (イトウ タカミチ)  (編著

伊藤崇達(いとう・たかみち)
1998年 名古屋大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士後期課程中退
現 在 京都教育大学教育学部准教授 博士(心理学)
主 著
 『[改訂版]やる気を育む心理学』(編著) 北樹出版 2010年
 『発達・学習の心理学』(分担執筆) 北樹出版 2010年
 『自己調整学習―理論と実践の新たな展開へ―』(分担執筆) 北大路書房 2012年
 『コンピテンス』(分担執筆) ナカニシヤ出版 2012年
 『ピア・ラーニング―学びあいの心理学―』(共編著) 金子書房 2013年
 『自己調整学習ハンドブック』(共監訳) 北大路書房 2014年

塚野 州一  (ツカノ シュウイチ)  (編著

塚野 州一(つかの・しゅういち)
1970年 東北大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程中退
現 在 富山大学名誉教授 博士(心理学)
主 著
 『新しい学習心理学』(共訳) 北大路書房 2005年
 『自己調整学習の理論』(編訳) 北大路書房 2006年
 『自己調整学習の実践』(編訳) 北大路書房 2007年
 『自己調整学習の指導』(共訳) 北大路書房 2008年
 『自己調整学習と動機づけ』(編訳) 北大路書房 2009年
 『自己調整学習―理論と実践の新たな展開へ―』(分担執筆) 北大路書房 2012年
 『自己調整学習ハンドブック』(共監訳) 北大路書房 2014年

上記内容は本書刊行時のものです。