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a:9:{s:12:"shoshi_title";s:37:"マインドフルネス認知療法 ";s:11:"shoshi_isbn";s:17:"978-4-7628-2574-3";s:16:"shoshi_publisher";N;s:11:"description";s:312:"薬物療法,認知行動療法では再発を防げなかった「うつ」に対する心理療法の新機軸。瞑想的技法により現在の意識状態を判断・解釈を交えずに捉えることで否定的感情・思考の悪循環を絶ち体験過程の認知を適応的に変化させる。";s:6:"author";s:39:"Z.V.シーガル(著/文)…他3名";s:10:"publishers";s:15:"北大路書房";s:9:"publisher";N;s:9:"productor";s:15:"北大路書房";s:12:"release_date";i:1189609200;}

マインドフルネス認知療法 うつを予防する新しいアプローチ
MINDFULNESS-BASED COGNITIVE THERAPY FOP DEPRESSION

Z.V.シーガル(著), J.M.G.ウィリアムズ(著), J.D.ティーズデール(著), 越川 房子(監訳 | 監訳)
発行:北大路書房

A5判   328頁  並製
定価 3,200円+税

ISBN 978-4-7628-2574-3   C3011
在庫あり(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2007年9月
書店発売日 2007年9月13日

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重版情報

7刷 出来予定日:2017-06-14
コメント:心理学領域におけるマインドフルネスの定番書!

紹介

マインドフルネスの中核は,仏教での瞑想実践の態度にある。これまでの認知行動療法は宗教とは無縁の「科学としての心理療法」をアピールしてきたが,なぜ宗教と近い領域にあるマインドフルネスに注目するのか,その効果機序の理論的説明,実際の臨床場面での具体的指導,その効果がどのように実証されているのか,を紹介。

目次

巻頭言
日本の読者の皆様へ
謝辞

第Ⅰ部 うつへの挑戦
序章
第1章 うつの問題
 初期のうつ病治療:楽観的な見方/慢性的にくり返すうつ/うつの悪化や再発をどのように予防できるか/効果を維持するための心理療法
第2章 うつの再発
 効果維持版(再発予防)の認知療法の開発/認知療法の長期的効果/うつの再発に関わる認知的脆弱性/再発のプロセス/思考の反すう/認知療法はどのようにうつの再発を抑えているか/マインドフルネス/マサチューセッツ大学医療センターストレス低減クリニック
第3章 マインドフルネス認知療法の開発
 第一印象/注意をコントロールするトレーニング/マインドフルネスストレス低減プログラムにおいてインストラクターは実際に何をしているのか/著者らのアプローチが意味するもの:脱中心化の性質/体験との新しいかかわり方を教えること/マインドフルネス認知療法
第4章 心のモード
 何が問題なのか/再発について理解する:ワーキング・モデル/何が心の習慣を持続させるのか/心のモードを変える/中心となるスキル/中心スキルとしてのマインドフルネス/マインドフルネス認知療法の内容


第Ⅱ部 マインドフルネス認知療法
第5章 8セッションのプログラム:どのように,そしてなぜ
 実施にあたって/マインドフルネス認知療法の概要/練習の指導/マインドフルネス認知療法のメインテーマ/結論
◇配布資料5-1
第6章 セッション1 自動操縦状態に気づく
 レーズン・エクササイズ/気づきのトレーニング:身体に焦点を合わせる/マインドフルネス実践の状況(コンテクスト)を創ること:一般的なコメント/反応することとかかわること/ホームワークを通じての学び/毎日の活動のなかのマインドフルネス/クラスを終える 
◆資料6-1,2,3 ◇ 配布資料6-1,2,3,4,5
第7章 セッション2 うまくいかないとき 
 クラスの基礎としての実践/練習に対する態度:「私はうまくできているか」/痛みの感覚/「練習する状況にない」/心のさまよいと反すうの習慣/日常における練習/思考と感情/うつ病の認知モデルを,思考と感情のエクササイズと結びつける/うれしい出来事に気づく/クラスを終える:呼吸とともに座っていること 
◆資料7-1 ◇配布資料7-1,2,3,4,5,6,7
第8章 セッション3 呼吸へのマインドフルネス 
 マインドフルネスの練習としての坐瞑想/心がさまようこと/思考をコントロールして対処しようとすること/心がどこにさまようのかに好奇心をもつこと/身体的な不快感/自動思考のパターンを認識する/強い感情が生じたときにすること/うれしい出来事日誌/日常的に練習する:3分間呼吸空間法/心の窓としての身体/マインドフル・ウォーキング/いやな出来事日誌
◆資料8-1,2,3,4 ◇配布資料8-1,2,3,4,5
第9章 セッション4 現在にとどまる
 ふれることの軽さ/経験を探究する:執着(attachment)と嫌悪/注意の焦点を狭めることと広げること/蜜月期とむずかしい課題/ネガティブな自動思考とうつ病の症状:病気の領域を知る/立つためのどこか別の場所/クラスで3分間呼吸空間法を行なう/クラスを終える
◆資料9-1,2,3,4 ◇配布資料9-1,2,3,4
第10章 セッション5 そのままでいる 
 経験との異なるかかわり方を身につける/受容の特色は何か/受容すること・させておくこと・そのままでいることを身につけることがなぜ重要か/受容すること・させておくこと・そのままでいることをどのように身につけ,活かすことができるか/困難や問題に意図的に注意を向ける/しかしこれはむずかしい/身体をとおしての実践/これは「受容」なのか,「修正」なのか/呼吸空間法/章末 
◆資料10-1,2 ◇配布資料10-1,2,3,4
第11章 セッション6 思考は事実ではない
 認知療法とマインドフルネス認知療法(MBCT)で思考を扱うこと/思考としての思考とともに座ること/滝の後ろ側に立つこと/それが何であるかを理解するために「心の中のテープ」を見ること/気分と思考が異なる視点で見ることをじゃまするとき/何が第1ステップとなるのか/「思考と今までとは違うかかわり方をすること」はただ反論することではない/将来に備えること
◆資料11-1 ◇配布資料11-1,2,3,4,5,6,7
第12章 セッション7 自分を大切にする
 うつを扱う際の行動の重要性/自分を大切にする/活動と気分のつながりに気づく/行動する:マスタリー感(うまくいった感じ)とうれしいことに焦点をあわせる/気分が落ち込んでいるときに行動を起こすためのヒント/再発の前兆を見つける/再発の危険に対処するための行動計画/ホームワークを使ってクラスの終わりに備える
 ◆資料12-1,2 ◇配布資料12-1,2,3,4
第13章 セッション8 これからに活かす
 ふり返り/今後について/再発予防のための行動計画/練習を続けるための理由を見つける/シンプルさがもつ力/クラスを終える
 ◆資料13-1 ◇配布資料13-1,2


第Ⅲ部 効果研究と役立つ情報
第14章 マインドフルネス認知療法の効果
 ランダム化のもつ力/マインドフルネス認知療法のランダム化比較試験/マインドフルネス認知療法の効果研究/本研究の意義
第15章 さらに知識を深めるために


補遺 マインドフルネス心理療法と仏教心理学
 はじめに/マインドフルネスとは何か/マインドフルネス心理療法の展開/仏教心理学の展開/さいごに/文献および注

監訳者あとがき/引用文献/索引

上記内容は本書刊行時のものです。