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出版者情報
<いのち>の教育のために
生命存在の理解を踏まえた真の自覚と共生を
- 書店発売日
- 2018年5月26日
- 登録日
- 2018年4月20日
- 最終更新日
- 2018年5月9日
紹介
個性や能力等の違いを乗り越え互いに無条件に尊重する、真の共生社会の実現の土台として、〈いのち〉の根本的な自覚と理解を育てる。
目次
プロローグ 人間としての尊厳と〈いのち〉の自覚
I 〈いのち〉の理解と自覚のために
第1章 〈いのち〉を大切にする心を
第2章 〈いのち〉への気づき――一茶の句を味わう
第3章 生きること死ぬことについて子どもたちは
第4章 〈いのち〉が私を生きている
第5章 「マサカ!」にどう対処するか
第6章 〈我の世界〉を生きる力と〈いのち〉の自覚
第7章 〈いのち〉の働きを高い水準で――QOLということ
第8章 人間教育としての性教育を
第9章 辞世の言葉を味わう
第10章 〈いのち〉の教育の主要な課題領域
附 章 震災体験と〈いのち〉の教育 ――〈いのち〉の教育実践交流会 in 宮城 (二〇一四年1月二六日 )「まとめ」講話より
Ⅱ 〈いのち〉の理解と自覚のための授業構想例
小学校-1 〈いのち〉へのまなざし――絵本と子守歌、幼稚園児との交流から
小学校-2 つながる〈いのち〉――身近な死の想起・老人との交流・伝記作りから
小学校-3 限りある〈いのち〉だからこそ――多様な活動で死生観を深める
中学校-1 〈いのち〉のつながりを実感する――生と死を見つめて
中学校-2 〈いのち〉を守るために――いじめや暴力を根絶する心理トレーニングを
中学校-3 自分自身を愛し大切にするために
――心理トレーニング的諸体験を通して
高校-1 〈いのち〉の大切さの実感を育てる――ホスピス等での体験を通じて
高校-2 自己の生き方を考える――心・体・〈いのち〉を大切に
高校-3 自己の生き方を探る――〈いのち〉を見つめて
エピローグ 自分自身の〈いのち〉を自覚的に生きる
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。