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環境科学入門 第2版 川合 真一郎(著/文) - 化学同人
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環境科学入門 第2版 (カンキョウカガクニュウモン ダイ2ハン) 地球と人類の未来のために (チキュウトジンルイノミライノタメニ)

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発行:化学同人
B5判
224ページ
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-7598-1940-3   COPY
ISBN 13
9784759819403   COPY
ISBN 10h
4-7598-1940-1   COPY
ISBN 10
4759819401   COPY
出版者記号
7598   COPY
Cコード
C3040  
3:専門 0:単行本 40:自然科学総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年12月28日
最終更新日
2024年2月15日
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紹介

2011年刊行の第1版を学びやすいように全面的に見直して再構成した.第1版と同様,広範な環境科学のトピックを半期の講義で無理なく概観できるように記述.「いま,どのような環境問題が起こっているのか」,「環境問題の発生原因は」,「環境問題に対して何をすべきか」が理解できる.大学1,2年生が学ぶために適した入門テキスト.

目次

第1章 人間活動と環境とのかかわり           
1.1 環境科学とは
1.2 人間の活動と環境変動
1.3 生態系の重要性
1.4 科学・技術と環境倫理
1.5 公害・環境問題の歴史

第2章 環境変化に伴う異変            
2.l 森林の減少
2・2 野生生物の異変
2.3 砂漠化
2.4 有害廃棄物の越境移動
2.5 開発途上国での環境問題

第3章 化学物質汚染の基礎      
3.1 環境調査法
3.2 化学物質の挙動を支配する物理化学的因子
3.3 環境中での化学物質の変化
3.4 生物濃縮
3.5 生物モニタリング

第4章 大気汚染                  
4.1 地球の温暖化.
4.2 オゾン層の破培
4.3 酸性雨
4.4 黄 砂 
4.5 光化学オキシダント
4.6 浮遊粒子状物質
4.7 アスベスト問題.
4. 8 揮発性有機化合物

第5章 水質汚染                  
5.l 河川や湖沼の汚染
5.2 海洋汚染
コラム ノリの色落ち問題

第6章 土壌汚染                
6.l 土壌汚染とは
6.2 土壌汚染の要因
6.3 地下水・土壌汚染調査の方法
6.4 土壌汚染の対策および浄化技術

第7章 化学物質による汚染物質  
7. 1 重金属
7. 2 農 薬
7. 3 有機塩素系化合物
7.4 有機リン化合物
7.5 船底防汚物質(有機スズ化合物,代替物質)
7.6 界面活性剤
7.7 有機フッ素化合物
7.8 医薬品
7.9 その他の化学物質

第8章 放射能汚染
8. 1 放射能とは
8. 2 放射能の健康影響
8. 3 原子力発電と福島第一原子力発電所事故

第9章 汚染物資の毒性と生体内での代謝
9.1 重金属の毒性
9.2 薬物代謝酵素
9.3 化学物質の免疫毒性
9.4 毒性評価法

第10章 内分泌撹乱物質             
10.1 内分泌撹乱物質とは何か
10.2 ヒトにおける内分泌撹乱現象
10.3 野生生物における内分泌撹乱現象
10.4 内分泌撹乱のメカニズム
10.5 内分泌撹乱物質の検索方法
10.6 内分泌撹乱物質問題に関する日本の取組みと今後の動き

第11章 アセスメント手法
11.1 リスクの考え方
11.2 リスクアセスメント
11.3 リスクコミュニケーション

第12章 飲料水と食品に対する今後の課題        
12.1 日本の水の自給率
12.2 飲料水の安全性 
12.3 日本における食料自給率の現状
12.4 食品の安全性
12.5 フードマイレージと地球温暖化

第13章 ごみと廃棄物 
13.1 廃棄物の種類と量
13.2 廃棄物の処理
13.3 廃棄物の減量再利用・リサイクル
コラム 放射性廃棄物

第14章 エネルギー資源と環境問題 
14.1 世界のエネルギー消費
14.2 日本のエネルギー消費
14.3 再生可能エネルギー
14.4 省エネルギー

第15章 環境活動と倫理
15.1 環境アセスメント
15.2 環境教育・環境学習
15.3 企業の環境行動
15.4 環境倫理 

上記内容は本書刊行時のものです。