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ト・日 書店
子どもの文化 書店(直)
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サプライチェーンにおける人権への挑戦
発行:反差別国際運動
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ6mm
重さ 137g
80ページ
並製
定価
1,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2017年9月
- 書店発売日
- 2017年10月6日
- 登録日
- 2017年9月28日
- 最終更新日
- 2017年9月28日
紹介
企業活動における人権課題が国際的に議論されるようになって久しく、国連はビジネスと人権に関する指導原則を打ち立て、企業はその活動において人権侵害をしないという命題が課せられた。今や、人権遵守は企業活動の重要な一要素となっている。ビジネスの世界においてグローバル化が進む中、インドでは労働者の権利が守られないまま女性や子どもが労働力として搾取されている。私たちが安価で手に入れたTシャツは、インドの農場で劣悪な条件のもと働く子どもたちの摘んだ綿からできているかもしれない。サプライチェーンにおいてこのような人権侵害が起こることを防ぐ視点は企業のみならず、消費者である私たちにも求められる。本書では、NGOの立場、研究者の立場でビジネスと人権の課題に最前線で取り組んでいる方々が、その活動や研究に基づいた議論を展開する、示唆に富む一書。
目次
発刊にあたって
「ビジネスと人権」と市民社会 松岡 秀紀
サプライチェーンの児童労働問題 岩附 由香
CSRは人権侵害を止められるか 和田 征樹
バリューチェーンにおける人権侵害
―「ビジネスと人権に関する指導原則」からみる企業の責任とは? 菅原 絵美
参考資料
奴隷の織布
―南インドの紡績工場における大規模な(児童)強制労働 オランダ・インド委員会
執筆者のプロフィール
上記内容は本書刊行時のものです。