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激変する社会と差別撤廃論
部落解放運動の再構築にむけて
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2019年10月20日
- 書店発売日
- 2019年10月21日
- 登録日
- 2019年8月29日
- 最終更新日
- 2019年10月11日
紹介
IT(情報技術)革命の影響で社会は激変している。この社会に対応できるか否かが部落解放運動や多くの差別撤廃運動にも問われている。IT革命の成果の活用をふまえクライシス(危機)をチャンス(好機)にする提言を行う。
目次
はじめに
第一章 激変する社会と人口変動・IT革命
(1)人口減少社会と部落差別の撤廃
(2)加速する少子高齢化とIT革命
(3)クライシスをチャンスにするために
(4)時代の急速な変化に対応できているか
(5)ISO26000と部落差別の撤廃
第ニ章 部落解放運動を変革するために
(1)時代の特徴をふまえた運動の課題
(2)二〇二二年、部落解放運動は?
(3)方針は現実から与えられる
(4)稀有な体験から危機管理を考える
第三章 多様な組織を活用した部落解放運動を
(1)多様な法人を活用した運動組織を
(2)差別撤廃にむけて多様な組織の活用を
(3)政策立案と実現のためのヒント
第四章 サイバー(電子)部落解放運動の強化を
(1)電子空間上の差別事件を分析する
(2)差別撤廃にむけてどのような組織が必要か
(3)ネットを駆使した部落解放運動を
(4)情報の視点で部落解放運動の再構築を
第五章 差別撤廃のために社会システムの創造を
(1)実態調査の実施と原因究明・方針立案を
(2)社会を動かすキーワードを考えてみよう
(3)差別・被差別の関係性を変革する社会システムを
第六章 部落差別解消推進法の具体化
(1)部落差別解消推進法の活用を
(2)改正男女雇用機会均等法の歴史と手法に学べ
(3)部落差別解消推進法と国・地方公共団体の課題
補章 「湯浅町部落差別をなくす条例」に学べ
(1)ネットモニタリングを義務付けた条例
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。