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部落解放を考える
差別の現在と解放への探求
発行:解放出版社
四六判
342ページ
並製
定価
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2015年9月
- 書店発売日
- 2015年9月11日
- 登録日
- 2015年7月30日
- 最終更新日
- 2015年11月6日
重版情報
2刷 | 出来予定日: 2015-11-05 |
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紹介
部落差別はいまどうなっているか、部落解放をどう考えるか。部落解放・人権研究所の事務局長・所長として、長年、解放運動を理論的に支えてきた著者が、50年の研究・実践をふまえて、提起する。
目次
●部落差別の現状
「特別措置法」後の部落差別の実態は、どうなっているか
「部落地名総鑑差別事件」は終わっていない― 発覚四〇年にあたり、成果と課題を考える
●部落解放の思想と運動
水平社宣言の現代的意義について
「同対審答申」五〇年と部落差別の撤廃
差別なき世界の構築をめざした部落解放運動の役割― 反差別国際運動創立二五周年をふまえて
●人権確立にむけた法整備の課題
いま、あらためて人権条例制定の意義と課題を考える
人種差別撤廃条約と部落問題― 日本政府見解の問題点と今後の方向
●部落解放にむけた取り組みの広がり
「同和教育」の成果と課題、今後の方向を考える
二一世紀と人権― 宗教者への期待
部落差別撤廃と企業― 九〇年の歴史から考える
食肉業・食肉労働に対する偏見と差別の撤廃をめざして
●現在の部落差別をどうとらえるか
現在の部落差別をどうとらえ、部落解放をどう考えるか
上記内容は本書刊行時のものです。