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ラネカーの(間)主観性とその展開 中村 芳久(編集) - 開拓社
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ラネカーの(間)主観性とその展開 (ラネカーノ カン シュカンセイトソノテンカイ)

語学・辞事典
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発行:開拓社
A5判
384ページ
定価 4,600円+税
ISBN
978-4-7589-2225-8   COPY
ISBN 13
9784758922258   COPY
ISBN 10h
4-7589-2225-X   COPY
ISBN 10
475892225X   COPY
出版者記号
7589   COPY
Cコード
C3080  
3:専門 0:単行本 80:語学総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2016年11月2日
最終更新日
2016年11月15日
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紹介

私たちを取り巻いているように見える外界も私たちの内面に感じる世界も、しょせん私たちの認知能力や認知プロセスによって捉えられ構築されるかぎりのものであり、認知主体から独立して客観的に存在するものはなにもない。本書は、言語の主観性・間主観性の問題に関して、ラネカーの認知文法のsubjectivityの概念と現象を座標軸・参照点にし、様々な言語現象との関わりで、諸研究を位置づけまた認知文法自体の新たな展開の提案を行う。

著者プロフィール

中村 芳久  (ナカムラ ヨシヒサ)  (編集

金沢大学人間社会学域人文学類教授。英語学、認知言語学、進化言語学。主要業績: 『認知文法論II』(編著、大修館書店、2004)、「認知モードの射程」(『「内」と「外」の言語学』、坪本篤朗・早瀬尚子・和田尚明(編)、開拓社、2009)、「否定と(間)主観性―認知文法における否定―」(『否定と言語理論』、加藤泰彦・吉村あき子・今仁生美(編)、開拓社、2010)、など。

上原 聡  (ウエハラ サトシ)  (編集

東北大学 高度教養教育機構/大学院国際文化研究科教授。認知言語学、言語類型論、日本語学。主要業績: Syntactic Categories in Japanese: A Cognitive and Typological Introduction(Kurosio Publishers、1998)、『音韻・形態のメカニズム-認知音韻・形態論のアプローチ』(共著、研究社、2007)、「主観性に関する言語の対照と類型」(『ひつじ意味論講座5: 主観性と主体性』、澤田治美(編)、ひつじ書房、2011)、など。

上記内容は本書刊行時のものです。