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出版者情報
妹島和世論
マキシマル・アーキテクチャーⅠ
発行:NTT出版
四六判
定価
2,400円+税
- 書店発売日
- 2017年3月24日
- 登録日
- 2016年12月22日
- 最終更新日
- 2017年3月23日
書評掲載情報
2017-06-04 | 読売新聞 朝刊 |
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紹介
建築のモダニズム、ポストモダニズムの流れを、突如「切断」してに現れた妹島和世(せじま・かずよ)。その発想の根底には「世界」と「私」の「亀裂」を丸ごと飲み込む姿勢があった。80年代生まれの気鋭が放つ新しい建築史の冒険。
目次
序:きっと「作品」が悪いのだ
(1)亀裂は絶対見過ごせない
(2)建築論に食らいつけ
(3)家具もまた建築である
(4)最初の亀裂、躓きの予感
(5)どうして覆われなければならないのか
(6)同一化から相互規定へ
(7)追いかけるほど遠ざかる世界
(8)許してみる、頼ってみる、ただし慎重に
(9)誰がやわらかくしたのか
終:私であり、作品であるもの
上記内容は本書刊行時のものです。