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出版者情報
伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則
- 初版年月日
- 2014年1月
- 書店発売日
- 2014年1月8日
- 登録日
- 2015年8月13日
- 最終更新日
- 2015年8月13日
紹介
あっという間に文章の達人に
仕事やプライベートで文章を書く機会が多いのだが、なかなか上手に書けないし、時間がかかってしまう、という人は多いでしょう。
文章が下手だと、書いた本人は理解していても、読んでいる人はちんぷんかんぷん。
「いったい何が言いたいの?」と言われてしまいます。
そんな悩みを解消する1冊です。
本書は、
・文章を書く準備
・文章を速く書く方法
・内容を簡潔に書く方法
・相手に分かりやすく書く方法
・正しく、恥ずかしくない文章を書く方法
・読みたくなる文章を書く方法
などを87項目でまとめました。
また、「ワードの便利な使い方」や「うけるブログの書き方」など、かゆいところまで手が届く1冊となっています。
企画書・報告書・日報の作成から、メールやSNSの投稿記事など、あらゆる文章に対応。
目次
第1章 文章を書く準備をしよう
01 人は都合よく文章を解釈する
02 文章を読ませる相手(ターゲット)を明確にする
03 文章の目的を明確にする
04 読む人のニーズを把握する
05 読む人の反応を決める
06 事前に2種類の情報を収集する
07 書くとは「自問自答」の連続
08 「情熱」で書いて「冷静」で直す
第2章 伝わる文章を速く書こう
09 設計図を作ろう
10 一気に書き上げる=50%の完成度でOK
11 テンプレートを活用する
12 結論優先型の文章(テンプレートA)
13 重要度順型の文章(テンプレートB)
14 比較型の文章(テンプレートC)
15 提案型の文章(テンプレートD)
16 主張型の文章(テンプレートE)
17 列挙型の文章(テンプレートF)
18ストーリー型の文章(テンプレートG)
19 紹介型の文章(テンプレートH)
20 推敲・見直しで文章の質を高める
21 キーボードのキーピッチを最適化
22 「単語登録機能」を活用する
23 文章作成の効率化につながるWordの機能
第3章 伝わる文章を簡潔に書こう
24 情報(メッセージ)をひとつに絞る
25 「一文一義」を心がける
26 文章のぜい肉を落とす
27 文章の3割を捨てる「文章ダイエット」
28 結論をはっきりと冒頭で書く
29 同じ文章(言葉)を立て続けにくり返さない
30 「~こと」や「~もの」に依存しない
31 余計な「前置き言葉」や 「注釈」を使わない
32「の」の連続使用に注意!
33 「は」や「に」の連続使用に注意!
34 「また」「そして」「それから」が続く文章はくどい
第4章 伝わる文章を分かりやすく書こう
35 意味ごとにまとめて書く
36 対等な関係にある語句は表現を揃える
37 修飾と被修飾の距離を近づける
38 修飾語の順番①「長い修飾語」は先、「短い修飾語」はあと
39 修飾語の順番②「節」は先、「句」はあと
40 修飾語の順番③「大きな状況」は先、「小さな状況」はあと
41 「修飾語の順番」のまとめ&チェックの順番
42 あいまいな表現を避ける(具体的な数字や固有名詞を使う)
43 主語や目的語の省略に注意する
44 意味に応じて読点(テン)を打つ
45二通りの意味に解釈できてはダメ
46 「言葉足らず」は悪文の元凶
47 「こそあど」言葉は極力使わない
48 情報伝達では「5W2H」が重要
49 接続助詞「が」は逆接のときだけ使う
50 接続詞を上手に活用する
第5章 正しく、恥ずかしくない文章を書こう
51 主語と述語を正しく対応させる
52 論理的につじつまを合わせる
53 「さ入れ言葉」と「二重敬語」に注意
54 二重否定は避けよう
55 「~しずらい」と「~しづらい」はどっちが正しい?
56 「意味がありそうでない言葉」を使わない
57 呼応表現を正しく使う
58 並べる「たり」の正しい使い方
59 使いがちな二重表現
60 Wordの「自動文章校正機能」を活用する
第6章 読みたくなる文章を書こう
61 カッコを上手に活用する
62 「ひらがな」「漢字」「カナ」を使い分ける
63 専門用語や難解な言葉は言い換える
64 同格の中黒(ナカグロ)を使おう
65 「れる」「られる」はできる限り使わない
66 文体を統一する。「です・ます調」or「だ・である調」
67 「~です。~です。~です」と同一語尾が続く文章を避ける
68過去形を連続で使わない
69 適切な語尾を選ぶ
70 2種類の表現(抽象と具体)を同時に盛り込む
71 具体的な描写で感情を動かす
72 「具体例」や「たとえ話」を盛り込む
73快適な見た目を追究する
第7章 メール・SNS対策をしよう
74 メールの件名を具体的に書こう
75 敬語を正しく使う
76 相手がOKしたくなる依頼文の書き方
77 相手の評価を勝ち取る返信文の書き方
78上手な催促メールの書き方
79 断りメールの書き方
80 箇条書きを活用する
81読まれるタイトルのつけ方
82 書き出しに力を入れる
83 「貢献」の意識で書く
84 自分の言葉で書く①(体験を書く)
85 自分の言葉で書く②(切り口を工夫する)
861記事1メッセージを意識する
87 ネガワードをポジワードに置き換える
コラム 愛されるコメント文章の書き方
上記内容は本書刊行時のものです。