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グローバル化のなかの日本再考
発行:芦書房
四六判
定価
1,200円+税
- 書店発売日
- 2017年4月17日
- 登録日
- 2017年4月4日
- 最終更新日
- 2017年4月4日
紹介
グローバリゼーションは市場競争を激化させ,日本社会に大きな不安材料をもたらしている。現行のアベノミクスや地球儀外交などの政策が奏功するか予断を許さない。失政のツケは増税や公的サービスの削減として跳ね返るだけに,国民にとって内外の情勢,そして政治をみる目が不可欠である。自らの生活や将来の安心・安定への処方箋として本書を読んでいただければ幸いである。
目次
第1章 グローバル化時代における日本のゆくえ 青木一能
第2章 国連集団安全保障体制と日本の安全保障法制における「公的措置」の変遷と現在 掛江朋子
第3章 海外からみる安倍「積極的平和主義」の可能性 細田尚志
第4章 地方経済のグローバル化にみるアベノミクスと経済再生 藤坂浩司
第5章 バイオマス政策にみる日本の社会的変化対応メカニズムの課題 泊 みゆき
第6章 「島国日本」から世界へ イノベーターを生み出すために 新海美保
第7章 国際開発コンサルタントからみた世界のなかの日本の開発援助 三宅展子
第8章 新興ドナーとしての中国の台頭が日本にもたらす影響 六辻彰二
第9章 冷却した日中関係の和解をめざして 段 瑞聡
第10章 アフリカ諸国の農業・農村分野における日本の技術移転協力の現状 林 幸博
上記内容は本書刊行時のものです。