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フェティッシュとは何か
―その問いの系譜
発行:以文社
四六判
216ページ
上製
価格
2,700円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年8月
- 書店発売日
- 2018年8月16日
- 登録日
- 2018年7月10日
- 最終更新日
- 2018年8月16日
書評掲載情報
2019-01-27 |
毎日新聞
朝刊 評者: 磯田道史(国際日本文化研究センター准教授・日本近世・近代史) |
2018-09-29 |
朝日新聞
朝刊 評者: 柄谷行人(哲学者) |
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紹介
モノが信仰と欲望の対象となり、商品/貨幣となる――。西洋文明と「未開社会」の接触によって生まれた”フェティッシュ”と、その後、進化論的な宗教史観において、原始宗教として蔑まれた”フェティシズム”誕生の歴史を検証。フェティッシュとフェティシズムの起源から、価値創造の謎に迫る、記念碑的論文集、ついに邦訳!!
目次
第一章 ヨーロッパ思想におけるフェティッシュ概念
第二章 フェティッシュの起源
第三章 ボスマンのギニアと啓蒙のフェティシズム論
原注
訳者解説
版元から一言
デヴィッド・グレーバー(『負債論』著者)絶賛!
「フェティシズムがなくなることはないであろう」
上記内容は本書刊行時のものです。