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武田邦彦の科学的人生論 武田先生、ホンマでっか!?

社会一般 ラノベ

武田 邦彦(著/文)
発行:飯塚書店

四六判   224頁  並製
価格 1,400円+税

ISBN 978-4-7522-6029-5   C0095

奥付の初版発行年月 2017年11月
発売予定日 2017年11月10日
登録日 2017年10月2日

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紹介

フジテレビ「ホンマでっか!?TV」やネット放送「虎ノ門ニュース」で大活躍の武田邦彦先生。科学者としての信念を貫き通し、言いたいことを言い、バイクを飛ばし、夜は豪快に遊ぶ。
74歳でもいつもニコニコ、元気いっぱいでいられる理由は、その科学的思考にもとづいた明るくて深い自身の人生哲学を確立しているからです。本書では武田先生がこれまでに積み上げてきた幸せになる人生論を公開します。

目次

第一章 夢・希望・幸福

 希望を叶える魔法の杖
 夢――人生を「たかが」から「されど」にする道具
 人は「真実であって欲しい」と願うことを信じる
 暇にならない――人生を幸福にする唯一の方法
 幸福になろうとして不幸になるという﹁「不幸」
 幸福な人が恐れ、不幸な人が恐れないもの
 「気軽に行こう!」――ずぶ濡れの幸福
 私の生涯の言葉となった、バスケットボール選手のひと言
 向こうから幸福がやってくるためには

第二章 仕事・お金

 水が低きに流れる如く動く
 幻の疲労感――人は「疲れた」と思うから疲れるのである
 35歳脳死説――人生の落とし穴
 個人が節約すると、社会全体での消費が増える
 心を持たない人間が大好きな言葉「コストパフォーマンス」
 コツコツ貯めたお金で遊んでも楽しくない理由
 中村修二氏の億円――科学者にとっての「正当な報酬」とは

第三章 人生・人間関係

 忙しい割に儲からない状態が一番
 「一番可愛い」はずの自分のためになぜ頑張れないのか
 人生は「柿泥棒」だ
 「昨日は晴れ、今日も朝」人間、朝、目が覚めただけでも幸せだ
 人を動かすのは意志の力ではなく、後押しの力
 頭で考えたことは間違っている
 結婚――「男女の愛」が「家族の愛」に変わるとき
 世代間ギャップの真相
 男の性欲は「幻想」である
 「嫌い」が好きで「好き」が嫌い
 他人に勝とうとするから挫折する

第四章 社会

 オルテガ・イ・ガセット『大衆の反逆』から一〇〇年
 勝てば官軍――力で勝った方が「正義」とされるアメリカ的発想
 戦争と憂鬱な八月
 四日市と水俣――「善意」の市民運動の結果
 「世に盗人の種は尽きまじ」人間の本質をついた石川五右衛門
 2000年間戦争をしなかった民族

第五章 人間・日本人

 人間が「知」を得る代わりに失った大きなもの
 努力は欲を強め、欲は絶望を招く
 なぜ日本人は「河童」が大好きなのか
 五感で生きる――世界一長寿で金持ちの日本人が自殺する理由
 行列に見る「個人と社会」の考え方の違い
 「勝負」の放棄が「負け犬」ではなくなる時代
 法治国家は原始的国家である――法律に勝る日本の「駅伝精神」
 「してはいけないことはしない」――世界に誇るべき日本人の倫理観

前書きなど

  はじめに

 誰もが悩みを持っている。それは人間として当然のように思うけれど、奇妙だ。何かの原因で不幸のどん底に陥ったりしているのであれば悩みもあるだろうが、凍死もしない、飢え死ぬおそれもない。それでいて悩みに悩む。どうしてだろうか?
37億年前にこの地球上に生命というものが誕生して以来、生物の行動や判断はほぼすべてDNAという遺伝子が担っていた。その遺伝子は親から譲り受けたものだから、親が「アイツは敵だ」とDNAで教えたら、相手がどんなに親切にしてくれても、愛してくれても、自分は相手を憎むしかできない。敵だからだ。
 ところが私たち人間はDNAを1000倍も上回る「頭脳情報」というものを持っていて、こちらは後天性だから、親がDNAで教えてくれても、相手が親切にしてくれればうっかり信用してしまう。頭脳はやっかいだ。そして、DNAが「アイツは敵」と教えてくれても、もう一度「敵か味方か」を考え込まなければならない。だから大脳が発達している人間だけが深い悩みに沈むことがある。
 つまり、「悩みを持つ」というのは「人間である」という証拠でもあるのだが、それは現代の人間、つまり我々だけのような気もする。動物の種というのは特殊な例を除き、せいぜい数千万年ぐらいで絶滅するので、数千万年後には「人類の次の頭脳動物」が誕生するだろう。その時には、今、私たちを悩ませている欲望、挫折、嫉妬などを適切に処理できる頭脳を持っているだろうが、私たちの人生はせいぜい100年程度なのでそれまで待つことはできない。
 でも、よい方法がある。私たちが悩む原因は「頭脳の情報を書き換える」ことができるからなので、それを逆手にとって「悩まない方法」を脳にインプットすれば、数千万年の時を超えて、一気に悩みがない新しい人生の仲間入りができるのだ。
 紀元前、人類が「鉄の鍬」を発見して食糧の生産量を飛躍的に伸ばすことができるようになって以来、宗教家、哲学者などを輩出して、「悩みの解決方法」を探ってきた。しかし人間の悩みは時代ともに、また社会とともに大きく変化するので紀元前に編み出された素晴らしい教えも残念ながらそのままでは現代の私たちの役には立たない。翻訳が必要なのだ。
 この本は日本人が大脳の情報を書き換えて、悩みの多い人生を楽しくラクな人生に変えるための一つの方法を伝達するためにまとめられたものである。やがてこの本も時間が経てば古びてくるだろうけれど、現代の日本に生きる人、そしてさまざまな悩みを抱えている人に「科学」という武器を活用して、一つの回答を示そうとしたものである。

著者プロフィール

武田 邦彦(タケダ クニヒコ)

1943年東京都生まれ。工学博士。専攻は資源材料工学。
東京大学教養学部基礎科学科卒業後、旭化成工業に入社。
同社ウラン濃縮研究所所長、芝浦工業大学教授、名古屋大学大学院教授を経て、2007年より中部大学教授。
テレビ番組「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ)、「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日)などに出演。
著書『ナポレオンと東條英機』(KKベストセラーズ)、『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』3部作(洋泉社)他ベストセラー多数。

上記内容は本書刊行時のものです。