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在庫ステータス
在庫僅少
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
直接取引:あり(自社)
返品の考え方:
フリー入帳
句集『木曽の空』
発行:飯塚書店
四六判
縦195mm
横135mm
厚さ17mm
重さ 270g
160ページ
上製
価格
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫僅少
- 初版年月日
- 2021年10月10日
- 書店発売日
- 2021年10月11日
- 登録日
- 2021年9月18日
- 最終更新日
- 2021年9月18日
紹介
【掲載句より】
秋深む子規の机の膝の孔
木曽馬の鬣(たてがみ)光る春の風
蔵の街黒き瓦にぼたん雪
湧水の砂騒めきて春兆す
疎開して茶摘覚えし狭山かな
交番にたそがれどきの釣忍
馬籠から妻籠へ延びる虹の足
慶応も早稲田も落ちて柏餅
泰山木の花を仰ぎて退院す
雁渡る銀座和光の時計台
鮎落ちて那須の山河は静かなり
不忍池を狭めて蓮枯れり
気の荒いあの娘の父は鰤の漁夫
甲斐駒の天を突きたる初日影
上記内容は本書刊行時のものです。