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不滅の哲学 池田晶子 若松 英輔(著/文) - 亜紀書房
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不滅の哲学 池田晶子 (フメツノテツガクイケダアキコ)

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発行:亜紀書房
四六変形判
272ページ
並製
価格 1,700円+税
ISBN
978-4-7505-1648-6   COPY
ISBN 13
9784750516486   COPY
ISBN 10h
4-7505-1648-1   COPY
ISBN 10
4750516481   COPY
出版者記号
7505   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2020年4月7日
最終更新日
2023年3月9日
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重版情報

3刷 出来予定日: 2023-05-18
2刷 出来予定日: 2020-10-02
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紹介

「いのち」によって支えられている今を深く味わう。
そのときはじめて、私たちは深い安堵に包まれる、と池田晶子はいうんだ。



『14歳の哲学』をはじめ多くの傑作を遺した孤高の哲学者、池田晶子。
彼女が考え抜いたものとは何だったのか。
その核心を読み解いた名著『池田晶子 不滅の哲学』(トランスビュー版)に書き下ろしの一篇「不滅の哲学」を加えた増補新版。
 
 
彼女の哲学は多層的で、一義的に語ることを拒むところがある。
あるときまで私にとって池田晶子は、稀有なる「魂」の語り手であり、言葉の神秘を生きた人物だった。
だが、このたび、静かに映じてきたのは、愛の哲学を語る一人の思索者の姿だった。
そして今、この本を手放そうとする段になって、浮かび上がってくるのは、熱い言葉で幸福とは何かを語ろうとする池田晶子の姿である。(あとがきより)

目次

一 孤独な思索者
二 月を指す指
三 哲学が生まれるとき
四 絶句の息遣い
五 言葉と宇宙
六 常識と信仰
七 思い出すということ
八 内語の秘密
九 「私」とは考える精神である
十 夢の向こう
十一 言葉それ自体が価値である
あとがき

[増補]不滅の哲学
増補新版 あとがき

著者プロフィール

若松 英輔  (ワカマツ エイスケ)  (著/文

1968年新潟県生まれ。批評家、随筆家、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。
2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選、2016年『叡智の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶応義塾大学出版会)にて第2回西脇順三郎学術賞受賞、2018年『詩集 見えない涙』(亜紀書房)にて第33回詩歌文学館賞詩部門受賞、『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋)にて第16回角川財団学芸賞、第16回蓮如賞受賞。
著書に『イエス伝』(中央公論新社)、『魂にふれる 大震災と、生きている死者』(トランスビュー)、『生きる哲学』(文春新書)、『霊性の哲学』(角川選書)、『悲しみの秘義』(ナナロク社、文春文庫)、『内村鑑三 悲しみの使徒』(岩波新書)、『種まく人』『詩集 愛について』『常世の花 石牟礼道子』『本を読めなくなった人のための読書論』(以上、亜紀書房)、『学びのきほん 考える教室 大人のための哲学入門』『詩と出会う 詩と生きる』(以上、NHK出版)、『霧の彼方 須賀敦子』(集英社)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。