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ト・日 書店
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逃亡者の社会学
アメリカの都市に生きる黒人たち
四六判
500ページ
定価
2,700円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2021年3月26日
- 登録日
- 2020年1月20日
- 最終更新日
- 2023年3月9日
書評掲載情報
2022-10-08 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 小熊英二(歴史社会学者) |
2021-08-01 |
読売新聞
朝刊 評者: 小川さやか(立命館大学教授・文化人類学者) |
2021-05-15 |
朝日新聞
朝刊 評者: 生井英考(立教大学アメリカ研究所所員) |
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重版情報
2刷 | 出来予定日: 2021-08-17 |
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紹介
刊行以来、賛否両論を巻き起こしたエスノグラフィ、ついに翻訳。
社会学の巨人アーヴィング・ゴッフマンを父にもつ著者・アリスは、フィラデルフィアの黒人居住地区「六番ストリート」に六年間暮らし、さまざまな罪状で追われる若者たちと日々を過ごす。
頻繁に行われる逃走劇や、警察による家宅捜索、刑務所を訪れる恋人や犯罪に加担する家族たち――。
麻薬や殺人とも深く結びついた生々しい営みをつぶさに観察していく中で、アリスは大きな事件に巻き込まれていく。
犯罪が日常化した暮らし、巨大な影響を及ぼす司法システム、それに対する人々の一筋縄ではない関わり……。「これが、アメリカで生きる黒人たちのリアル」
目次
■ プロローグ
■ まえがき
序章
第一章 六番ストリートの少年たちと彼ら彼らの法律上の問題
第二章 逃走術
第三章 警察がドアをガンガン叩くとき
第四章 法律上の問題を個人的に使える手立てに変える
第五章 犯罪者となった若者たちの社会生活
第六章 保護と特典の市場
第七章 クリーンな人々
結論 逃亡者のコミュニティ
■ エピローグ――六番ストリートを離れる
■ 謝辞
■ 付録――方法論ノート
■ 原注
■ 訳者解説
上記内容は本書刊行時のものです。