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バッド・フェミニスト
BAD FEMINIST

ロクサーヌ・ゲイ(著/文), 野中モモ(翻訳)
発行:亜紀書房

四六判   394頁  並製
価格 1,900円+税

ISBN 978-4-7505-1494-9   C0095
在庫あり(出版社情報)

書店発売日 2017年1月25日
登録日 2017年1月6日

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書評掲載情報

2017-04-16 朝日新聞  朝刊
2017-04-09 産經新聞  朝刊
評者:月永理絵(エディター&ライター)

紹介

多くの女性に勇気を与え、全米で大反響を巻き起こした批評=エッセイ集、ついに邦訳登場!

私はピンクの服も着たいし男性も好きなダメ・フェミニスト。
でも、矛盾を抱えて完璧ではない自分や他人を受け入れ、分断を乗り越えて差別のない世界を夢見たい。
映画やテレビドラマや音楽などのポップカルチャー、社会に衝撃を与えた犯罪や事件を取りあげ、性差別と人種差別、経済格差などが交差するアメリカの文化状況を鋭く読み解く。

ユーモアがあって、刺激的、で切実。
彼女の視点を自分の中に蓄えることができるのは、本当に幸せなことだ。
みんなバッド・フェミニストで生きよう!
          ―松田青子さん(小説家)

性別によって機会や権利が異なるのはおかしい。だが正直に言えば、私は「フェミニスト」というワードが含まれた著作物にコメントを寄せることにためらいと警戒があった。自分では剝がすことのできないレッテルを貼られるような気がしたから。しかし、好奇心がそれを上回った。「バッド」が付いていたから。
そんな自分を肯定できると前のめりに読んだ序盤、傷付くことを避けて通れなかった中盤、頭と心にたっぷり汗を掻いたあと、穏やかに寄り添えた終盤。まるで旅のようだった。今の私が納得できるもの、そうでないもの。それはやがて変化するかもしれない。いくつかの私の間違いと勘違いは修正され、新しく学んだこともあった。
読後、私はフェミニズムとの断絶を感じたり、自分にその資格があるかと不安を感じたりはしていない。それぞれのやり方で向き合えば良いと、ロクサーヌが教えてくれたからだ。
           ―ジェーン・スーさん(コラムニスト)

目次

はじめに―フェミニズム(名詞):複数 

私について
私を感じて。私を見て。私を聞いて。私をわかって。 
奇妙な特権
典型的な教授一年生

ジェンダーとセクシュアリティ
女友達の作りかた
ガールズ、ガールズ、ガールズ
私はかつてミス・アメリカだった
ギラギラの、輝かしきスペクタクル
友達を作るためにここにいるわけじゃない
私たちはこうして負ける
性暴力の軽率な語りかた
私たちが渇望するもの 
安全性の幻想/幻想の安全性
壊れた男たちのスペクタクル 
三つのカミングアウトの物語について
男たちのものさしを超えて 
あるジョークは他のジョークより面白い
クリス・ブラウンが大好きで殴られても構わない親愛なる若き女性たちへ
線引きはあいまい、その通り
プリンス・チャーミング、あるいは私たちの権利を侵害する彼の問題 

人種とエンタテインメント
揚げ物調理の癒し効果、その他一九六〇年代ミシシッピの古風な思い出:
『ヘルプ〜心がつなぐストーリー』 
『ジャンゴ』を生き延びる 
苦闘の物語を超えて 
タイラー・ペリーの道徳性 
ある若き黒人男性の最期の日 
「より小さなことは、より大きなこと」であるとき 

政治、ジェンダー、人種
「尊敬され力」の政治学
ツイッターがジャーナリズムには不可能なことをするとき
女性の不可侵でない権利 
ヒーローを求めて 
あるふたりの人物の物語 
私たちみんなの中のレイシズム
悲劇。呼びかけ。思いやり。反応。

ふたたび私について
バッド・フェミニスト:テイク1
バッド・フェミニスト:テイク2

著者プロフィール

ロクサーヌ・ゲイ(ロクサーヌ ゲイ)

ハイチにルーツを持つ、アメリカの女性作家・大学教授。著書に短編小説集『アイチ』、映画化が予定されている長編『アンテイムド・ステイト』。
2017年には体重と自己イメージの問題をテーマに綴ったエッセイ集『ハンガ
ー』、短編小説集『ディフィカルト・ウィメン』を刊行。

野中モモ(ノナカ モモ)

ライター、翻訳家。訳書に『GIRL IN A BAND キム・ゴードン自伝』(DU BOOKS)、ダナ・ボイド『つながりっぱなしの日常を生きる ソーシャルメディアが若者にもたらしたもの』(草思社)、アリスン・ピープマイヤー『ガール・ジン 「フェミニズムする」少女たちの参加型メディア』(太田出版)など。著書『デヴィッド・ボウイ 変幻するカルト・スター』(筑摩書房)。

上記内容は本書刊行時のものです。