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うそをつかない医療 豊田郁子(著) - 亜紀書房
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うそをつかない医療 (ウソヲツカナイイリョウ) 患者と医療者をつなぐ仕事 (カンジャトイリョウシャヲツナグシゴト)

社会一般
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発行:亜紀書房
四六判
192ページ
並製
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-7505-1003-3   COPY
ISBN 13
9784750510033   COPY
ISBN 10h
4-7505-1003-3   COPY
ISBN 10
4750510033   COPY
出版者記号
7505   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
2010年3月
書店発売日
登録日
2010年2月28日
最終更新日
2023年3月15日
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紹介

「うそをつかない」「情報を開示する」「ミスがあれば謝罪する」
この三原則を病院の「文化」として根づかせ、患者と医療者のパートナーシップをつくっていくことで、医療事故やトラブルによる被害者・加害者双方の苦しみを少しでも減らしていきたい──それが、子どもを医療事故で亡くした著者の願いである。

目次

第1章 被害者の気持ちを知る
  1 息子を失ったとき
  2 事故後の対応に傷つく
第2章 被害者・医療者の心のケア
  1 被害者の心は変わっていく
  2 被害者を支えることとは
  3 当事者同士のコミュニケーションが癒しに
第3章 病院の文化をつくる
  1 訴訟になるまえにできること
  2 人材養成でなく、病院全体の「文化」をつくる
  3 被害者を支え救済するために
第4章 患者と医療者の「架け橋」に
  1 セーフティー・マネージャーの仕事
  2 基本は、向き合うこと

前書きなど

「うちの病院でセーフティー・マネージャーとして働きませんか」
新葛飾病院の清水陽一院長にそう声をかけられたのは、2004年の7月。「なぜ、わざわざ被害者の私を病院に迎えようというのか」と驚きました。
私は医療事故で幼い息子を亡くしました。ほんとうに言葉にできないほどの悲しみと怒りを感じました。でも、多くの人と出会うなかで、悲しみと怒りのエネルギーで縛られたままではだめだと思うようになりました。医療事故被害者の話を聞き、あるいは自分の体験を人前で話したりして、ようやく少しずつ気持ちが落ち着いてきたころ、清水院長からお話があったのです。

上記内容は本書刊行時のものです。