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国際セクシュアリティ教育ガイダンス
教育・福祉・医療・保健現場で活かすために
原書: International Technical Guidance on Sexuality Education, Vol. 1: The Rationale for Sexuality Education; Vol. 2: Topics and Learning Objectives
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2017年6月
- 書店発売日
- 2017年6月15日
- 登録日
- 2017年6月7日
- 最終更新日
- 2017年6月7日
紹介
本書は、セクシュアリティ教育に関わる世界の国々の専門家の研究と実践を踏まえて作成された手引き書である。性教育の基本課題と具体的な実践のポイントを明示し、その内容は性教育をすすめていくうえで世界のスタンダードとして位置づけられるものと言えよう。
目次
はじめに
第Ⅰ部 セクシュアリティ教育の論理的根拠
謝辞
略語
セクシュアリティ教育の論理的根拠
1 序論
2 背景
3 セクシュアリティ教育実践のための支援の構築と計画の立案
4 セクシュアリティ教育のための実証的基盤
5 効果的なセクシュアリティ教育プログラムの特徴
6 教育機関におけるすぐれた実践
参考文献
付録
Ⅰ セクシュアリティ教育に関係する国際条約と協定
Ⅱ 評価研究および再考方法の選択における基準
Ⅲ 重要な協力者と主な情報提供者の詳細
Ⅳ セクシュアリティ教育に関するUNESCO国際専門会議への参加者一覧
Ⅴ 実証の再考の一環として参考にした研究
第Ⅱ部 内容項目と学習目標
謝辞
略語
内容項目と学習目標
1 序論
2 年齢の範囲
3 学習の構成
4 独立したプログラムか関連づけたプログラムか
5 構成
6 基本的構想と内容項目の概要
7 学習目標の表
基本的構想:1――人間関係
基本的構想:2――価値観、態度、スキル
基本的構想:3――文化、社会、人権
基本的構想:4――人間の発達
基本的構想:5――性的行動
基本的構想:6――性と生殖に関する健康
参考文献
付録
Ⅰ セクシュアリティ教育に関係する国際条約と協定
Ⅱ インタビュースケジュールと方法論
Ⅲ 協力者と主な情報提供者の詳細
Ⅳ セクシュアリティ教育に関するUNESCO国際専門会議への参加者一覧
Ⅴ 参考文献一覧
訳者による解説と提言
訳者あとがき
訳者紹介
前書きなど
訳者による解説と提言[浅井春夫・田代美江子]
この『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』(International Technical Guidance on Sexuality Education: An evidence-informed approach for schools, teachers and health educators、以下『ガイダンス』)は、国連教育科学文化機関・ユネスコ(UNESCO)、国連合同エイズ計画(UNAIDS)、国連人口基金(UNFPA)、世界保健機関(WHO)、国連児童基金・ユニセフ(UNICEF)が協同し、セクシュアリティ教育に関わる世界の国々の専門家の研究と実践を踏まえて、2009年12月に発表されたものである。これまでの世界の取り組みと英知を結集してまとめられたセクシュアリティ教育の基本課題と具体的な実践のポイントを明示した手引書であり、その内容は世界のセクシュアリティ教育をすすめていく上でのスタンダード(判断のよりどころや行動の目安となるもの)として位置づけられるものである。
(…後略…)
上記内容は本書刊行時のものです。