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21世紀型学習のリーダーシップ OECD教育研究革新センター(編著) - 明石書店
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21世紀型学習のリーダーシップ (ニジュウイッセイキガタガクシュウノリーダーシップ) イノベーティブな学習環境をつくる (イノベーティブナガクシュウカンキョウヲツクル)
原書: Leadership for 21st Century Learning

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発行:明石書店
A5判
312ページ
上製
価格 4,500円+税
ISBN
978-4-7503-4410-2   COPY
ISBN 13
9784750344102   COPY
ISBN 10h
4-7503-4410-9   COPY
ISBN 10
4750344109   COPY
出版者記号
7503   COPY
Cコード
C0037  
0:一般 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2016年9月
書店発売日
登録日
2016年9月14日
最終更新日
2016年9月14日
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紹介

イノベーティブで効果的な学習環境にとって鍵となる「学習づくりのリーダーシップ」。「なぜ」「何」「どのように」「誰が」「いつ」「どこで」の各側面からその概念を整理し、理論的な検討を進め、各国における先進的な事例も取り上げる。

目次

 監訳者はしがき
 序文
 要旨


第1章 イノベーティブな学習環境に向けて:学習づくりのリーダーシップ
――OECD事務局
 第1節 本書のねらいと背景
 第2節 これまでのOECDの調査結果を活かした研究
  2.1 スクールリーダーシップとその改善
  2.2 TALIS調査が明らかにしたこと
 第3節 「なぜ」学習づくりのリーダーシップか
 第4節 学習づくりのリーダーシップとは「何」か
  4.1 リーダーシップ
  4.2 力強くイノベーティブな学習環境をめざす学習づくりのリーダーシップ
  4.3 さまざまなレベルと状況
 第5節 学習づくりのリーダーシップは「どのように」とられるか
  5.1 学習に対する方向感覚を授ける
  5.2 専門家の学習
  5.3 学習コミュニティを通じて能力を生み出す
  5.4 より大きなコミュニティとネットワークを立ち上げる
 第6節 学習づくりのリーダーシップを担うのは「誰」か
  6.1 校長と管理職が果たす役割
  6.2 分散型リーダーシップの配置
  6.3 学習づくりのリーダーシップが発揮されるさまざまなレベル
 第7節 学習づくりのリーダーシップは「どこで」発揮されるか
  7.1 インフォーマル、ノンフォーマルな環境を組み込む学習づくりのリーダーシップ
 第8節 学習づくりのリーダーシップは「いつ」発揮されるか
 第9節 結論:学習づくりのリーダーシップがめざす方向
  9.1 学習のリーダーのための問い

第2章 教育機関における教授を導く実践とマネジメント
――ジェームズ・P. スピレーン
 第1節 はじめに
 第2節 リーダーシップのエッセンスである教授
  2.1 リーダーシップの主題としての教授
  2.2 教授とリーダーシップの実践に向けた理解
  2.3 社会的性格をもつ教授
 第3節 教授を導くための実践に着目して
  3.1 個々人の行動を乗り越えて:やりとりを生じさせる
  3.2 英雄的なリーダー像を乗り越えて
  3.3 実践がおかれた文脈:内部から定義される実践
 第4節 診断とデザイン:組織上のインフラと実践
  4.1 インフラと実践:組織上のルーティンの事例
  4.2 学校組織上のインフラ:要素と特徴
 第5節 結論

第3章 変化する世界において学習を導く
――ジョン・マクベス
 第1節 はじめに
 第2節 リーダーシップの性格
 第3節 学習づくりのリーダーシップの五つの原則
  3.1 学習コミュニティにおける五つの原則の定着
  3.2 自己評価:学習コミュニティの特徴
 第4節 変化する学習の文脈
 第5節 学校教育を超えた学習
  5.1 壁のない学校
  5.2 子ども大学

第4章 21世紀型学習をつくるリーダーシップ:シンガポールの成績優秀校を事例に
――クレイヴ・ディモック/デニス・クウェック/ヤンシー・トー
 第1節 はじめに
 第2節 シンガポールの学校システム
 第3節 21世紀型リーダシップモデル
  3.1 学校設計モデルを支える逆向きマッピング
  3.2 知識基盤型経済のための21世紀型学習成果
  3.3 21世紀型学習成果をもたらすカリキュラムと学習経験
  3.4 学習経験と成果の提供
  3.5 テクノロジーと21世紀型学習環境
  3.6 多様な形式の評価方法
  3.7 21世紀に向けた組織構造
  3.8 核となる新しい指導技術をとるリーダーの育成
  3.9 教師の専門性開発の促進
 第4節 二つの学校における事例研究
  4.1 事例1:フォーティチュード小学校
  4.2 事例2:シンガポール女子中等学校
  4.3 改革のプロセスとリーダーシップの比較
 第5節 結論

第5章 さまざまな学校制度にみる学習づくりのリーダーシップの開発アプローチ
――ターニャ・ヴェストファル=グライター/ジュディ・ハルバート/リンダ・ケイサー/ローサー・サラヴァート/ロネ・レネ・クリスティアンセン/ペア・トロンスモ/スザンヌ・オーウェン/ドリト・トゥービン
 第1節 はじめに
 第2節 改革の担い手のネットワーク:オーストリアにおける教師のリーダーとしての学習デザイナー
  2.1 学習デザイナーのネットワー
  2.2 資格付与プログラム
  2.3 中心的な戦略
 第3節 イノベーティブな学習環境:ブリティッシュ・コロンビア州におけるリーダーシップの開発
  3.1 中心的な枠組みとしての学習の原理
  3.2 活動を促進するためのイノベーティブな事例
  3.3 変革の枠組みとしての「研究のスパイラル」
 第4節 ニューヨーク市における学習をめざすリーダーシップの展開と推進
  4.1 戦略1:専門家の学習コミュニティを通した協働とイノベーション
  4.2 戦略2:分散型リーダーシップの開発のためのコーチング
  4.3 戦略3:協働的な教師チームによって研究を進める
  4.3 戦略4:生徒の声に耳を傾け、学習の場で発言させる
  4.5 協働と活動:ビジョンのさらなる共有へ
 第5節 ノルウェーにおける学習づくりのリーダーシップの展開
  5.1 ノルウェーのPISAショック
  5.2 リーダーシップの重要性
  5.3 リーダーシップ、マネジメント、知識基盤型組織
  5.4 ノルウェーにおけるリーダーシップの困難と展開
 第6節 南オーストラリア州における学習づくりのリーダーシップ
  6.1 背景と文脈
  6.2 リーダーシップのアプローチ
  6.3 実践のコミュニティを通した主導的イノベーション
 第7節 システムレベルのイノベーションをめざす学習づくりのリーダーシップ:イスラエルの場合
  7.1 システムレベルで成功する学習づくりのリーダーシップの要件
  7.2 具体的事例

第6章 カタルーニャにおける学習づくりのリーダーシップの促進と今後に向けた展望
――アンナ・ホロンチ/マリウス・マルティネス/ホアン・バディア
 第1節 カタルーニャにおける教育イノベーションの国際化
  1.1 学習づくりのリーダーシップが果たす重要な役割:変革への取り組み
  1.2 ローカルレベルとインターナショナルレベルとの連携:分散型リーダーシップ
  1.3 調査と観察:変革を推進する人々
  1.4 ネットワークと相乗効果の創出:教育イノベーション
 第2節 学習づくりのリーダーシップ調査研究
  2.1 先行研究における概念の明確化
  2.2 多様な立場の関係者との取り組みと新しいストラテジー
  2.3 学習づくりのリーダーシップに結びつく要素
  2.4 結論:学習づくりのリーダーシップとイノベーションを促す研究

 訳者あとがき

前書きなど

 本書はイノベーティブな学習環境づくりに関するOECDによる一連の研究成果の一部である。学習を中心におき、学習の方向づけや責任を負ううえで「学習づくりのリーダーシップ」は重要である。21世紀に入り複雑性が増し、英雄的なリーダー像を乗り越え、イノベーティブな学習環境をつくりだすリーダーシップが求められている。学習づくりのリーダーシップには多くの人がかかわり、さまざまなレベルにおいて多様な人々と連携することがめざされる。
 これらについてはすべて本書において論じられている。本書では国際共同研究に基づいて、学習づくりのリーダーシップに関する概念とその重要性、それを支える多様な次元について明確にし、学習づくりのリーダーシップを促進するためのストラテジーについて論じている。また本書ではオーストリア、オーストラリア、カナダ、イスラエル、ノルウェー、シンガポール、スペイン、英国、アメリカ合衆国の事例を取り上げる。これらの事例では、学習づくりのリーダーシップを「なぜ」「何」「どのように」「誰が」「いつ」「どこで」の視点から、詳細に論じている。この他に、本書では学習づくりのリーダーシップに関する理論的検討をジェームズ・スピレーン、ジョン・マクベス、ルイス・ストール、クレイヴ・ディモックが行っている。
 本書は学習環境づくりに関心をもつすべての人に示唆を与えるであろう。特に教師や教師教育担当者、アドバイザーや研究者、ボランティア関係者、教員組合、そして何よりも教育のリーダー自身にとって有益となることを願う。

著者プロフィール

木下 江美  (キノシタ エミ)  (監訳

2010年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了(社会学博士)。現在、一橋大学大学院社会学研究科特別研究員、東洋大学アジア文化研究所客員研究員、放送大学非常勤講師。専門は、教育思想史、比較教育学、バイオグラフィ研究。主な論文・訳書に、「移民の子どもの教育からみるドイツの統合と多文化社会(園山大祐編著『岐路に立つ移民教育:社会的包摂への挑戦』ナカニシヤ出版、2016年)、「ドイツの生活誌研究にみる人間形成への関心:教育研究における質的方法論の展開に着目して」(一橋大学大学院社会学研究科編『一橋社会科学』第6巻、2014年)、『多様性を拓く教師教育:多文化時代の各国の取り組み』(共訳、OECD教育研究革新センター編著、明石書店、2014年)、『OECD教員白書:効果的な教育実践と学習環境をつくる〈第1回OECD国際教員指導環境調査(TALIS)報告書〉』(共訳、OECD編著、明石書店、2012年)、『移民の子どもと格差:学力を支える教育政策と実践』(共訳、OECD編著、明石書店、2011年)、『移民の子どもと学力:社会的背景が学習にどんな影響を与えるのか〈OECD-PISA 2003年調査 移民生徒の国際比較報告書〉』(共訳、OECD編著、明石書店、2007年)など。

布川 あゆみ  (フカワ アユミ)  (監訳

2016年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了(社会学博士)。現在、一橋大学大学院社会学研究科特別研究員。専門は、比較教育学、教育社会学。主な論文・訳書に、「第10章 移民の高い教育期待とドイツ社会の『閉鎖性』」(園山大祐編著『岐路に立つ移民教育:社会的包摂への挑戦』ナカニシヤ出版、2016年)、「第11章 ドイツにおけるギムナジウムと大学の教育改革」(松塚ゆかり編著『国際流動化時代の高等教育:人と知のモビリティーを担う大学』ミネルヴァ書房、2016年)、「第5章 ドイツ――格差是正に向けた連邦・州・学校における多様な取り組み」(森田英嗣との共著、志水宏吉・山田哲也編著『学力格差是正策の国際比較』岩波書店、2015年)、「ドイツにおける学校の役割変容――『全員参加義務づけ型』の終日学校の展開に着目して」(日本比較教育学会編『比較教育学研究』第47号、2013年)、『多様性を拓く教師教育:多文化時代の各国の取り組み』(共訳、OECD教育研究革新センター編著、明石書店、2014年)、『OECD教員白書:効果的な教育実践と学習環境をつくる〈第1回OECD国際教員指導環境調査(TALIS)報告書〉』(共訳、OECD編著、明石書店、2012年)、『移民の子どもと格差:学力を支える教育政策と実践』(共訳、OECD編著、明石書店、2011年)、『移民の子どもと学力:社会的背景が学習にどんな影響を与えるのか〈OECD-PISA 2003年調査 移民生徒の国際比較報告書〉』(共訳、OECD編著、明石書店、2007年)など。

斎藤 里美  (サイトウ サトミ)  (

1990年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程満期退学。現在、東洋大学文学部教授。専門は教育社会学、教育目標・評価論。主な著訳書に、『多様性を拓く教師教育:多文化時代の各国の取り組み』(監訳、OECD教育研究革新センター編著、明石書店、2014年)、『OECD教員白書:効果的な教育実践と学習環境をつくる〈第1回OECD国際教員指導環境調査(TALIS)報告書〉』(監訳、OECD編著、明石書店、2012年)、『移民の子どもと格差:学力を支える教育政策と実践』(監訳、OECD編著、明石書店、2011年)、『大学教育と質保証:多様な視点から高等教育の未来を考える』(共編著、明石書店、2009年)、『国境を越える高等教育:教育の国際化と質保証ガイドライン』(監訳、OECD教育研究革新センター,世界銀行編著、明石書店、2008年)、『移民の子どもと学力:社会的背景が学習にどんな影響を与えるのか〈OECD-PISA 2003年調査 移民生徒の国際比較報告書〉』(監訳、OECD編著、明石書店、2007年)、『韓国の教科書を読む』(編著・監訳、明石書店、2003年)、『シンガポールの教育と教科書:多民族国家の学力政策』(編著・監訳、明石書店、2002年)など。

本田 伊克  (ホンダ ヨシカツ)  (

2009年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了(社会学博士)。現在、宮城教育大学准教授。専門は、教育社会学(学校知識の社会学)、戦後民間教育研究運動史。主著書に、『学力と学校を問う』(共編著、かもがわ出版、2014年)、『ペダゴジーの社会学』(共著、学文社、2013年)、『日本の学校受容』(共著、勁草書房、2012年)など。主論文に、「1950、60年代の民間教育研究運動の成果と課題に関する学校知識論的考察」(一橋大学大学院博士論文、未公刊、2009年)、「〈学校知識の社会学〉の展望」(一橋大学〈教育と社会〉研究会編『〈教育と社会〉研究』第19号、2009年)など。訳書に、『多様性を拓く教師教育:多文化時代の各国の取り組み』(共訳、OECD教育研究革新センター編著、明石書店、2014年)、『OECD教員白書:効果的な教育実践と学習環境をつくる〈第1回OECD国際教員指導環境調査(TALIS)報告書〉』(共訳、OECD編著、明石書店、2012年)、『移民の子どもと格差:学力を支える教育政策と実践』(共訳、OECD編著、明石書店、2011年)、『学校知識 カリキュラムの教育社会学:イギリス教育制度改革についての批判的検討』(共訳、ジェフ・ウィッティ著、明石書店、2009年)。

大西 公恵  (オオニシ キミエ)  (

2013年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、和光大学現代人間学部講師。専門は、教育史、教育方法論。主な著書に、『日本の学校受容:教育制度の社会史』(共著、木村元編著、勁草書房、2012年)など。主な論文に、「1950年代初期における職業・家庭科のカリキュラム編成――長野県飯田市立飯田東中学校の事例を通して」(『〈教育と社会〉研究』第26号、2016年)、「1930年代初期における国語科の教育目的の問い直し――第34回全国小学校訓導協議会の議論を通して」(『和光大学現代人間学部紀要』第9号、2016年)、「学習雑誌『伸びて行く』に見る山路兵一の「読書創造」」(『学習研究』第477号、2016年)、「新制中学校設立初期における学校経営と生徒指導――飯田東中学校の教科教室制を通して」(『〈教育と社会〉研究』第25号、2015年)、「1900年代の東京高等師範学校附属小学校における読方教育論――『教育研究』および全国小学校訓導協議会での議論を中心に」(『和光大学現代人間学部紀要』第7号、2014年)、「山路兵一「遊びの善導」論再考――学習雑誌『伸びて行く』との関連に注目して」(『教育目標・評価学会紀要』第16号、2006年)など。

三浦 綾希子  (ミウラ アキコ)  (

2013年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了(社会学博士)。現在、中京大学国際教養学部准教授。専門は、教育社会学、異文化間教育学。主な著書・論文に、『ニューカマーの子どもと移民コミュニティ:第二世代のエスニック・アイデンティティ』(勁草書房、2015年)、「日本人でもなく外国人でもなく――日本で暮らすニューカマーの子どもたち」(青木利夫・柿内真紀・関啓子編著『生活世界に織り込まれた発達文化』東信堂、2015年)、「フィリピン系エスニック教会の教育的役割――世代によるニーズの差異に注目して」(日本教育社会学会編『教育社会学研究』90号、2012年)、「フィリピン系ニューカマーのネットワーク形成と教育資源――家事労働者の母親に注目して」(異文化間教育学会編『異文化間教育』37号、2013年)、「多文化地区における地域学習室の機能――ニューカマー1.5世を対象として」(日本移民学会編『移民研究年報』19号、2013年)、「2つの「ホーム」の間で――ニューカマー1.5世の帰属意識の変容と将来展望」(異文化間教育学会編『異文化間教育』40号、2014年)など。訳書に、『多様性を拓く教師教育:多文化時代の各国の取り組み』(共訳、OECD教育研究革新センター編著、明石書店、2014年)など。

藤浪 海  (フジナミ カイ)  (

2014年一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。現在、一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程在学中、日本学術振興会特別研究員DC1。専門は、国際社会学、国際移民研究。主な論文に、「沖縄系南米人とトランスナショナルなコミュニティの生成――横浜市鶴見区の複層的なネットワークを事例に」(一橋大学大学院修士論文、2014年)、「移民ネットワークとしてのオキナワン・ディアスポラ――横浜市鶴見区のブラジル系・ボリビア系・アルゼンチン系移民の事例から」(関東社会学会編『年報社会学論集』第28号、2015年)など。訳書に、『多様性を拓く教師教育:多文化時代の各国の取り組み』(共訳、OECD教育研究革新センター編著、明石書店、2014年)など。

上記内容は本書刊行時のものです。