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山田美妙集 第7巻 第7巻
小説7
- 書店発売日
- 2018年8月9日
- 登録日
- 2018年7月10日
- 最終更新日
- 2018年7月21日
紹介
~日本語表現の不屈の開拓者・山田美妙の集大成~
山田美妙の小説、随筆・評論、韻文、戯曲、日記、書簡・宛書簡をほぼ網羅し、著作目録、自筆資料目録、年譜、収録作品名索引を付して全12巻に収める。小説は明治36年頃までの作品に限っての収録となるが、実質的な全集といえる。
第7巻は、「小説7」として明治35年(1902)2月~明治36年(1903)12月までの小説計22篇(うちフィリピン革命に関する諸作9篇)を収録する。
※本来は第6巻「小説6」に継続させ、明治35年(1902)9月以降に発表された小説を年代順に収めるべきであるが、この時期美妙が非常なる関心を持って精力的に執筆したフィリピン革命に関する諸作(9篇)をまとめて収録するため、本巻では変則的な掲載形式をとっている。
第7巻の校訂・解題執筆者
中川 成美(なかがわ しげみ):立命館大学教授 ※本巻編集責任
福井 辰彦(ふくい たつひこ):上智大学准教授
【収録作品】
義軍の宣言(アギナルドオの演説)/政治小説 桃色絹 比律賓義戦史談のうち/比律賓独立戦話 あぎなるど/旗か命か/首持参のアギナルド/比律賓の亡命青年/虐政治下の比律賓 小説 羽ぬけ鳥/小説 血の涙/比律賓義戦史談のうち さびがたな/人鬼/家庭夜話/居ねむり/一刹那/理想の夫/杵の音/露人の夢/漁隊の遠征/兎/貧の霊光/天女の声/潤野炭山の一惨事/ベネジユラのカステロ
目次
義軍の宣言(アギナルドオの演説)/政治小説 桃色絹 比律賓義戦史談のうち/比律賓独立戦話 あぎなるど/旗か命か/首持参のアギナルド/比律賓の亡命青年/虐政治下の比律賓 小説 羽ぬけ鳥/小説 血の涙/比律賓義戦史談のうち さびがたな/人鬼/家庭夜話/居ねむり/一刹那/理想の夫/杵の音/露人の夢/漁隊の遠征/兎/貧の霊光/天女の声/潤野炭山の一惨事/ベネジユラのカステロ
上記内容は本書刊行時のものです。