..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
鎌倉遺文研究 40
発行:吉川弘文館
A5判
142ページ
定価
2,000円+税
- 書店発売日
- 2017年10月20日
- 登録日
- 2017年10月10日
- 最終更新日
- 2017年10月12日
紹介
『鎌倉遺文』収録の35000通の文書は中世史研究の無窮の宝庫であるが、より精度の高い史料集を求めて、補訂に努めることは後進の研究者に課せられた責務である。本誌はその完成的補訂を意図する多くの研究者に発表の場を提供すると共に、「鎌倉遺文」の、「鎌倉遺文」による、「鎌倉遺文」のための研究論文・目録等を掲載する。
目次
〈論文〉鎌倉極楽寺と金沢称名寺―特に出入り文書をめぐって…佐藤博信/『CD-ROM版 鎌倉遺文』に収録された古文書件数と気候復元データの関係の定量的分析…伊藤啓介・中塚 武/「給主」からみた伊勢神宮領荘園の構造―御厨・御園を中心に…山本倫弘/歌人源具親とその周辺…森 幸夫/〈史料紹介〉公益財団法人前田育徳会所蔵「雑古文書集」…北爪寛之/〈新刊紹介〉『中世地下文書の世界』(春田直紀編/勉誠出版)/『中世荘園制社会の地域構造』(志賀節子著/校倉書房)
上記内容は本書刊行時のものです。