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出版者情報
建物が語る日本の歴史
発行:吉川弘文館
A5判
336ページ
定価
2,400円+税
- 書店発売日
- 2018年7月24日
- 登録日
- 2018年6月5日
- 最終更新日
- 2018年7月3日
書評掲載情報
2022-04-02 |
朝日新聞
朝刊 評者: 澤田瞳子(小説家) |
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紹介
建築物は歴史を語る証人である。国家プロジェクトとして建設された東大寺大仏殿・平等院鳳凰堂・安土城・鹿鳴館…。これらの有名建築をはじめ、縄文の原始住居から明治の西洋建築まで、各時代の建物から日本の歴史を紐解く。大工道具や修理、移築など建築にまつわるコラムも多数収め、社会との関わりから建物を考える、新しい日本建築史入門!
目次
はじめに―歴史のなかの建築/集落の形成と農耕/よもやま話1 大工さんの秘密道具/王権と巨大建造物/よもやま話2 建物の出生証明書/仏教公伝と寺院建立/よもやま話3 薬師寺東塔移建・非移建の一〇〇年論争の開幕/律令と都城の形成/よもやま話4 薬師寺東塔移建・非移建の一〇〇年論争の決着/建築の国風化/よもやま話5 巨大建築の背比べ/南都復興と新時代の幕開け/よもやま話6 修理は後回し/戦乱による破壊と桃山の栄華/よもやま話7 勝手が違う/近世の太平と火事/よもやま話8 巨木を探し求めて/民衆文化の盛隆/よもやま話9 建物の引っ越し/近代日本の黎明/よもやま話10 修理のための方便/おわりに―建築の意味と歴史/図版出典一覧
上記内容は本書刊行時のものです。