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発行:吉川弘文館
A5判
300ページ
定価
2,400円+税
- ISBN
- 9784642083171
- Cコード
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C1021
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教養 単行本 日本歴史
- 出版社在庫情報
- 不明
- 書店発売日
- 2017年6月13日
- 登録日
- 2017年5月2日
書評掲載情報
2017-08-13 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2017-07-02 | 朝日新聞 朝刊 |
紹介
第2次世界大戦末期、米軍との激しい地上戦が行われ、「鉄の暴風」が吹き荒れた沖縄。今なお生々しい傷跡として残る数千件の戦争遺跡から厳選し、豊富な写真と現地調査に基づくわかりやすい解説で、沖縄戦の実態を明らかにする。慰霊の塔・碑に込められた建立者の想いにも迫り、モノが語りかける戦争の〈記憶〉を辿った、戦跡めぐりに最適な1冊。
目次
プロローグ 戦争遺跡との出会いから本書へ/Ⅰ 沖縄戦の経過と特徴(第三十二軍配備~沖縄戦前夜/沖縄戦の戦闘経過〈沖縄本島・周辺離島/離島の沖縄戦〉/沖縄戦の終結)/Ⅱ 沖縄戦以前の戦争遺跡(軍事施設/民間の施設・記念碑〈防空監視哨/忠魂碑/奉安殿/天皇(皇室)関係記念碑〉以下細目略)/Ⅲ 沖縄戦の戦争遺跡(飛行場/司令部壕/砲台/トーチカ/陣地壕/監視所・戦闘指揮所・通信所/特攻艇秘匿壕/軍病院壕/官公庁壕/御真影奉護壕/住民避難壕(ガマ)/収容所)/Ⅳ 慰霊の塔・碑/Ⅴ 沖縄の戦争遺跡―保存・活用の歩みと課題/付録
上記内容は本書刊行時のものです。