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出版者情報
前方後円墳と東国社会
古墳時代
発行:吉川弘文館
四六判
304ページ
定価
2,800円+税
- 書店発売日
- 2016年12月27日
- 登録日
- 2016年11月5日
- 最終更新日
- 2016年12月3日
書評掲載情報
2017-03-26 | 東京新聞/中日新聞 |
2017-01-15 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
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紹介
なぜ関東各地に多くの前方後円墳が造られ、独自の文化が生まれたのか。古墳の立地・形態・規模・出土品などから、当時の社会のあり方や変化、朝鮮半島との交流、豪族たちの実像を読み解き、東国古墳社会の実態に迫る。
目次
東国古墳時代への視点―プロローグ/東国古墳時代の幕開け(卑弥呼の時代の東国/集団移動と弥生社会の変容/首長の登場/海をめぐる交通ネットワークと前期古墳/内陸の大開発)/巨大前方後円墳の登場(上毛野西部の共立王/巨大前方後円墳・太田天神山古墳の成立/臨海域の大古墳たち)/地域開発の進展(朝鮮半島とつながりをもつ上総の首長/内陸河川水運の覇者/保渡田古墳群と三ツ寺Ⅰ遺跡/下毛野の地域形成/北の古墳文化)/変質する東国と王権の関係(今城塚古墳と七輿山古墳/武蔵国造の乱と東国/屯倉の実像)/東国の民衆とものづくり(手工業の諸相/埴輪生産と地域色/集落の景観)以下細目略/豊穣の古墳時代後期/東国の軍事・経済・交流
上記内容は本書刊行時のものです。