..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
陸軍中野学校と沖縄戦
知られざる少年兵「護郷隊」
発行:吉川弘文館
四六判
240ページ
定価
1,700円+税
- 書店発売日
- 2018年4月18日
- 登録日
- 2018年3月8日
- 最終更新日
- 2018年3月30日
書評掲載情報
2021-07-03 |
朝日新聞
朝刊 評者: 藤原辰史(京都大学准教授・食農思想史) |
2018-06-17 |
読売新聞
朝刊 評者: 藤原辰史(京都大学准教授、農業史研究者) |
2018-05-20 | 毎日新聞 朝刊 |
MORE | |
LESS |
紹介
太平洋戦争末期、激しい戦闘が行われた沖縄に、陸軍中野学校出身者の42名が潜伏した。諜報活動など秘密戦を学んだ彼らの任務とは何だったのか。集められた「護郷隊」の少年兵や住民は、どのように戦争に巻き込まれたのか。元兵士への丹念な聞き取りなどから、大本営参謀本部直轄の陸軍中野学校が組織的にいかに沖縄戦に関与していたのかを浮き彫りにする。
目次
沖縄戦に動員された少年たち―プロローグ/沖縄に配置された陸軍中野学校出身者(陸軍中野学校/アジア太平洋戦争と遊撃隊/沖縄に配置された陸軍中野学校出身者)/少年兵「護郷隊」(やんばるの少年兵「護郷隊」/召集開始/陣地構築と教育訓練)/護郷隊の戦争(第一護郷隊の戦争/第二護郷隊の戦争/米兵の兄に助けられた少年兵と日本兵に虐殺された少年兵)/離島残置諜者(離島残置諜者とは/伊平屋島・伊是名島/粟国島と久米島/黒島と波照間島、そして与那国島)/大本営陸軍部直轄特殊勤務部隊(沖縄本島―剣隊/離島に潜伏した特務隊―宮古島班・西表島班)/陸軍中野学校と本土決戦―エピローグ
上記内容は本書刊行時のものです。