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出版者情報
織田信長と戦国の村
天下統一のための近江支配
発行:吉川弘文館
四六判
234ページ
定価
1,700円+税
- 書店発売日
- 2017年11月17日
- 登録日
- 2017年10月9日
- 最終更新日
- 2017年10月31日
紹介
東海から畿内周辺におよぶ広範囲を支配した織田信長。その地域支配はいかなる形で行われたのか。近江を事例に、信長の支配開始や各郡を管轄した佐久間信盛・柴田勝家の行政、地域寺院の役割、信長直領(じきりょう)増加と明智光秀の立場などを解明。また、「元(げん)亀(き)の起(き)請(しょう)文(もん)」を取り上げ、支配される村落の側からも政権の特質に迫るなど、新視点で描く戦国時代史。
目次
地域支配とは何か―プロローグ/織田信長の国・郡地域支配(信長の近江掌握と織田政権成立―近江地域支配第一期〈信長の近江侵攻/信長と足利義昭の上洛/織田政権の成立と「近江南部回廊」/琵琶湖の水上交通/近江地域支配第一期の始まり/指出の徴収/「元亀の争乱」〉以下細目略/分郡管轄の展開―近江地域支配第二期/信長の直領郡の設定―近江地域支配第三期)/織田信長の村落地域支配(「元亀の起請文」から見た村落/信長直領の村落地域)/信長の地域支配への付言―エピローグ
上記内容は本書刊行時のものです。